SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成21年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア40
- イ45
- ウ50
- エ55
解き方のヒントを見る
「一番時間のかかるルート(クリティカルパス)」が、全体のスケジュールを決める!
プロジェクトのスケジュール(日程)を求める計算問題。スタートからゴールまで複数の作業ルートがある場合、一番日数がかかる「最長ルート」を通る仕事が遅れるとプロジェクト全体が遅れてしまう。だから、この最も長い経路の合計日数が「全体の最短工期」になるよ。
この問題で問われていること
「一番日数がかかるルート(クリティカルパス)」を見つけ出し、そのルート上の数字を足し算して全体の必要日数を求めよう。短いルートは途中で待ち時間が発生するので、全体の決定打にはならないよ。
Critical Path Duration
project duration in a network diagram is determined by the longest path from start to finish
enumerate paths\ncompare total durations\nchoose longest
確認ポイント
- 最短経路ではありません。
- 最長経路が全体工期を決める。
- クリティカルパスを求める。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
40日は不正解だよ。40日は最短寄りのルートを見てしまった数字だね。レジの列がいくつかあるとき、店全体が片付く時間は一番長い列が終わる時間で決まるよ。短い列だけ見ても全体の終了時間は分からないので、40日は選べないよ。
選択肢イ
45日は不正解だよ。45日は一部の短いルートだけを見た数字なんだ。引っ越し準備で「荷造りは45分で終わる」としても、掃除や鍵の返却がまだ残っていたら引っ越し全体は終わらないよね。ほかにもっと長い作業の流れがあるので、45日は全体の所要日数ではないよ。
選択肢ウ
50日は不正解だよ。アローダイアグラムでは、プロジェクト全体の日数は「一番時間がかかる道」を見るんだ。買い物で複数の用事を同時に進めても、最後に終わる用事が全体の終了時刻になるイメージだね。50日になる道はあるけれど、55日かかる道があるので全体は50日では終わらないよ。
選択肢エ(正解)
55日が正解だよ。プロジェクトの日程では、全部の作業ルートをたどって、最も長いルート、つまり遅れると全体も遅れる道を探すんだ。これは、料理でご飯・味噌汁・おかずを同時に作っても、一番時間がかかるおかずができるまで食事開始できないのと同じだよ。この図では最長ルートが55日なので、プロジェクト全体の所要日数は55日になるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成21年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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