SAシステムアーキテクト試験 午後Ⅰ

平成25年度秋期 システムアーキテクト 午後Ⅰ 問4

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

問4 電動車いすの自動運転システムに関する次の記述を読んで,設問1~4に答えよ。 G社は,介護施設・病院向けの電動車いすを開発し,販売している。これらの施設では,歩行が困難な要介護者は車いすに乗って移動することが多い。電動車いすについては,要介護者が自分で運転できないか,運転に不慣れなことから,施設の職員が付き添わなければならないので,導入している施設が少ない。 そこでG社は,自動運転可能な電動車いすのシステム(以下,車いすシステムという)を開発することにした。これらの施設に対しては,電動車いすを導入することによって,職員は要介護者の移動に常時付き添う必要がなくなり,他の介護サービスなどの充実につながることを説明し,車いすシステムの需要を喚起しようと考えた。 G社は,これらの施設の種々の要望も取り入れながら,車いすシステムを開発することにした。 〔車いすシステム開発の目標〕 車いすシステムの開発は,G社のシステムアーキテクトであるH氏が担当することになり,H氏は次のように開発目標をまとめた。 ・電動車いすの自動運転を,安全かつ確実に行えるようにする。 ・利用する要介護者(以下,利用者という),出発場所,行き先の入力は,施設の職員がタブレットなどの携帯端末(以下,タブレット端末という)から行えるようにする。 ・電動車いすに行き先ボタンを設け,運転中に行き先を変更できるようにする。 ・監視センタを設置し,施設の職員がPC画面で全ての電動車いすの位置を把握できるようにする。また,監視カメラの映像でも運転状況を監視できるようにする。 ・利用者が,間違って行き先が違う電動車いすに乗らないように,利用者の本人確認を行えるようにする。 〔車いすシステムの概要〕 H氏は,車いすシステムの概要を次のように整理した。 (1) 車いすシステム ・車いすシステムは,電動車いす,監視センタ,位置の検知・通信のための無線LAN設備,入力用のタブレット端末などで構成する。 (2) 電動車いすの仕組み・走行 ・電動車いすには,本人確認用のカードリーダ,停止ボタン,運転ボタン,複数の行き先ボタン,障害物検知用のカメラ,及び無線LAN端末を設ける。行き先ボタンには,利用者ごとにボタンの数だけ異なる行き先を設定できる。よく利用する行き先を,あらかじめタブレット端末から設定しておき,監視センタが本人確認を行った後,行き先ボタンの設定内容を電動車いすに送信する。 ・電動車いすは待機時,施設内に設けられた駐機場所に置かれている。 ・電動車いすは,監視センタから直進距離又は回転角度のデータ(以下,走行パラメタという)を受信し,あらかじめ定められた通路(以下,走行ルートという)を走行する。電動車いすは,前方の障害物を監視しながら走行ルートを走行し,障害物を検知した場合は,走行を停止する。 (3) 監視センタ ・監視センタは,全ての電動車いすの走行を監視・制御しており,電動車いす同士が接触して事故が起きないように走行を制御したり,渋滞が発生しないように走行を制限したりする。 ・監視センタに利用要求があったときに,利用可能な電動車いすがあれば,監視センタが出発場所に向けて走行を開始させる。 ・利用者は,利用者カードを携帯する。監視センタは,出発場所の電動車いすから利用者カードのデータを受信し,照合によって本人確認を行った後,電動車いすの走行を許可する。 ・監視センタは,電動車いすが行き先に到着して施設の職員が利用者を降ろした後,その電動車いすを次の利用者の出発場所又は駐機場所へ向かわせる。 〔電動車いすの利用方法〕 H氏は,電動車いすの利用方法を次のようにまとめた。 ・施設の職員は,タブレット端末から利用者,出発場所,行き先を入力する。利用可能な電動車いすがあり,利用要求が受け付けられたら,電動車いすの到着を待つ。 ・電動車いすが出発場所に到着したら,利用者はまず,利用者カードを電動車いすに設置されたカードリーダに読ませ,監視センタでの本人確認の完了を待つ。確認完了後に,利用者が電動車いすに乗り,運転ボタンを押すと,タブレット端末から入力した行き先に向かって走行を開始する。 ・走行中に停止ボタンを押すと,次に運転ボタンを押すまで電動車いすは停止する。 ・行き先変更は,停止中に利用者が希望する行き先ボタンを押す。行き先ボタンを押した場合,監視センタは他の電動車いすの走行状態,他の利用要求などから行き先変更に問題がないことを確認できたら,変更後の走行パラメタを送信する。行き先変更ができない場合は,電動車いすの警告音で利用者に通知する。 ・行き先変更ができない場合,運転ボタンを押すと元の行き先への走行を再開する。運転ボタンも別の行き先ボタンも押されない場合,電動車いすは停止したままである。 〔車いすシステムの機能〕 H氏がまとめた車いすシステムの機能を表1に示す。 表1 車いすシステムの機能 〔車いすシステムの構成〕 H氏は,車いすシステムの構成を次のように考えた。 ・監視センタを各施設内に設け,電動車いすへの走行指示,監視センタ内PCへの監視用情報出力などを行う。 ・監視センタは,サーバ,LAN I/F,PC,及び映像監視用モニタで構成する。 ・常に複数の無線LANアクセスポイントが電動車いすと通信可能となるように,無線LANアクセスポイントを,各施設のレイアウトに合わせて設置する。無線LANアクセスポイントを用いて,電動車いすの位置検知,電動車いすとの通信及びタブレット端末との通信を行う。 ・電動車いすのバッテリを充電する急速充電器及び監視カメラを設置する。 車いすシステムの構成を図1に示す。 図1 車いすシステムの構成 〔電動車いすの仕様〕 H氏がまとめた電動車いすの仕様を表2に示す。 表2 電動車いすの仕様 〔車いすシステムに用いる位置検知方式の検討〕 車いすシステムでは,電動車いすを正確に誘導するために,表3に示す位置検知の3方式のうち,無線LANによる位置検知(以下,無線LAN方式という)と他の1方式を組み合わせて電動車いすの正確な位置検知を行うことを検討している。 二つの方式を組み合わせることにしたのは,無線LAN方式だけでは,走行ルートから外れることが考えられたからである。そこで位置検知ポイントとして走行ルート上に設置された,無線通信方式によるICタグ(以下,RFタグという)又はマーカの位置を電動車いすが検知し,走行ルートからのずれを修正しながら走行できるようにする。 表3 位置検知の3方式の特徴 〔車いすシステムを提案するための見積りツールの検討〕 施設から車いすシステム導入の要望が寄せられたときに,その施設の規模と状況に応じて適切なシステム提案を行えるように,見積りツールを準備する。 設問1 車いすシステムに関する次の記述中の[a]~[d]に入れる適切な字句を答えよ。 車いすシステムは,[a]時以外は職員の付添いが不要であることを利点としている。電動車いすの走行については,無線LANによる[b]を行い,[c]は,施設内の全ての電動車いすの位置を監視し,電動車いす同士が接触しないように誘導する。また,電動車いすの制御部は,[d]の位置と形状を検出し,走行停止を判断する。 設問2 電動車いすと監視センタの機能について,(1),(2)に答えよ。 (1) 電動車いすを後退走行させるには,前進時と同等の安全性を確保するために機能を追加する必要がある。追加すべき装置と機能を答えよ。 (2) 電動車いすから監視センタに対して行き先変更の要求があっても,変更できない場合を二つ挙げ,それぞれ25字以内で述べよ。 設問3 電動車いすの誘導方式について,(1),(2)に答えよ。 (1) 位置検知方式として,表3に示す3方式のうち,無線LAN方式の他に,RFタグ方式又はカメラ方式のいずれかを併用することにした。 (a) 無線LAN方式を用いることの利点を,20字以内で述べよ。 (b) 無線LAN方式以外にもう一つの方式を併用することにした理由を,25字以内で述べよ。 (2) RFタグ方式を併用する場合,タグリーダを,中央と左右に合計3台設置することにした。3台のタグリーダを用いることにした理由を,40字以内で述べよ。 設問4 車いすシステムを提案するための見積りツールについて,次の記述を読んで(1),(2)に答えよ。 見積りツールに,予想される電動車いすの1時間当たりの最大利用者数と施設の[e]を入力すると,電動車いすの必要配備台数,[f]の位置と広さ,無線LANアクセスポイントの[g]などの結果が得られるようにする。 (1) 見積りツールに関する上の記述中の[e]~[g]に入れる適切な字句を答えよ。 (2) 見積りツールを用いて,急速充電器の必要台数も求められるようにしたい。そのために見積りツールに入力しなければならない項目を,20字以内で答えよ。ここで,バッテリ容量は1日の走行には十分とし,充電は電動車いすを使用していない夜間に行い,利用開始時刻には全ての電動車いすの充電が完了しているようにする。このため,充電できる時間帯はあらかじめ与えておく。
表1 車いすシステムの機能。項目と機能仕様の表。利用者・出発場所・行き先の入力、利用者の本人確認、電動車いすの誘導(無線LANによる位置検知と走行パラメタの逐次送信)、電動車いすの走行(直線走行と回転、障害物検知時の停止)について記載。
表1 車いすシステムの機能。項目と機能仕様の表。利用者・出発場所・行き先の入力、利用者の本人確認、電動車いすの誘導(無線LANによる位置検知と走行パラメタの逐次送信)、電動車いすの走行(直線走行と回転、障害物検知時の停止)について記載。
図1 車いすシステムの構成。LANに接続された監視カメラ、無線LANアクセスポイント、監視センタを示す構成図。利用者が乗る電動車いす、タブレット端末を持つ職員、駐機場所の急速充電器と電動車いすが無線で接続されている。
図1 車いすシステムの構成。LANに接続された監視カメラ、無線LANアクセスポイント、監視センタを示す構成図。利用者が乗る電動車いす、タブレット端末を持つ職員、駐機場所の急速充電器と電動車いすが無線で接続されている。
表2 電動車いすの仕様。項目と仕様の表。制御部、駆動部、無線LAN端末、カードリーダ、操作ボタン、障害物検知用のカメラ(前面左右2台で障害物の位置と形状を検知)、電源(充電池、急速充電器で充電)の仕様を記載。
表2 電動車いすの仕様。項目と仕様の表。制御部、駆動部、無線LAN端末、カードリーダ、操作ボタン、障害物検知用のカメラ(前面左右2台で障害物の位置と形状を検知)、電源(充電池、急速充電器で充電)の仕様を記載。
表3 位置検知の3方式の特徴。方式名と特徴の表。無線LAN方式は誤差3m程度、RFタグ方式は床のRFタグをタグリーダで読み取り範囲30cm以内、カメラ方式は床のマーカをカメラで撮影し認識範囲1m以内。
表3 位置検知の3方式の特徴。方式名と特徴の表。無線LAN方式は誤差3m程度、RFタグ方式は床のRFタグをタグリーダで読み取り範囲30cm以内、カメラ方式は床のマーカをカメラで撮影し認識範囲1m以内。
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前提条件と検討対象の対応を確かめる

この分野を学ぶ際は、示された条件が、どの検討対象に関わるのかを丁寧に整理しましょう。用語の印象から判断を急がず、条件と対象の対応が途中で入れ替わっていないかを確認することが大切です。

この問題で問われていること

考えるときの焦点は、ある条件をどの対象の判断に使っているかという対応関係です。ひとつの条件を捉えたら、それが関わる対象を言葉にし、別の対象に関する条件を混ぜて考えていないかを振り返りましょう。

視点

条件を整理するときは、その条件が何について述べているかを短く言い添えてみましょう。判断を進める間も同じ対象について考えているかを確かめると、対応関係を見失いにくくなります。

確認ポイント

  • 条件が関わる対象を言葉にできているか
  • 検討の途中で対象を取り違えていないか
  • 判断に使う条件と対象の対応を説明できるか
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解説

施設職員の付添いを減らす自動運転システムについて、監視センタと車いすの機能分担、安全上の制約、位置検知方式の補完関係、設備見積りに必要な入力情報を本文から導く問題です。

問題の全体像

G社は、介護施設・病院向けに、職員が移動中に常時付き添う必要のない電動車いすの自動運転システムを開発します。監視センタが全車両を誘導し、車いす側が障害物を検知して停止する構成です。公式の出題趣旨では、施設の要望を分析し、安全性や効率性の制約を考慮して機能仕様を策定する能力を問うとしています。機能の担当、行き先変更の条件、位置検知の補完、設備見積りの入力を、それぞれ本文の記述と対応付けて考えます。

設問1(a)

公式解答例では「乗降」です。冒頭には、職員が移動に常時付き添う必要をなくすという目的が示されています。一方、監視センタの説明には、行き先に到着して職員が利用者を降ろした後、次の場所へ向かわせるとあります。移動中の付添いを省けても、乗り降りの際の介助は必要なので、「乗降時」とつながる語句を入れます。

設問1(b)

公式解答例では「位置検知」です。表1の「電動車いすの誘導」では、複数の無線LANアクセスポイントで車いすの無線LAN端末からの電波を受信し、その位置を検知すると説明されています。空欄の後に全車両の位置を監視する記述が続くことからも、ここでは無線LANによって何を把握するかに着目します。

設問1(c)

公式解答例では「監視センタ」です。〔車いすシステムの概要〕の監視センタの説明には、全ての電動車いすの走行を監視・制御し、接触事故や渋滞を防ぐとあります。表1にも、位置を検知し、走行ルートを探索して走行パラメタを送る主体として監視センタが示されています。全車両を見て誘導する担当を答えます。

設問1(d)

公式解答例では「障害物」です。表2の「障害物検知用のカメラ」には、前面左右の2台のカメラから得た画像を制御部で処理し、前方の障害物の位置と形状を検知するとあります。検知後は車いすを停止させるので、空欄の「位置と形状を検出し、走行停止を判断する」という表現に直接対応します。

設問2(1)(装置)

公式解答例では「後退走行用カメラ」です。表2で既存の障害物検知用カメラは前面左右に取り付けられ、前方の障害物を検知する仕様です。後退時にも進行方向の障害物を把握する必要があるため、後方を撮影するカメラを追加します。装置を問う回答欄では、検知という処理ではなく、それを可能にする機器を答えます。

設問2(1)(機能)

公式解答例では「後方の障害物検知」です。前進時の安全性は、前方の障害物を検知して走行を停止する仕組みによって確保されています。後退時にも同じ考え方を適用し、追加したカメラの画像から後方の障害物を検知できる機能が必要です。カメラの設置に加えて、その画像を安全確保に使う機能を示します。

設問2(2)①

公式解答例では「他の電動車いすの走行に影響が生じる場合」です。〔電動車いすの利用方法〕では、監視センタが他の車いすの走行状態を確認し、問題がなければ変更後の走行パラメタを送るとあります。監視センタには接触事故や渋滞を防ぐ役割があるため、変更が他車の走行に影響する場合は許可できません。25字以内では「他の車いすの走行への影響」を中心にまとめます。

設問2(2)②

公式解答例では「他の利用要求に影響が生じる場合」です。行き先変更の判断条件には、他の車いすの走行状態に加えて「他の利用要求」も明記されています。25字以内では、その利用要求への影響を一つの条件として示します。採点講評では、この条件を書いていない答案が見られたとしています。二つの回答を、どちらも他車の走行への影響だけで説明しないことが重要です。

設問3(1)(a)

公式解答例では「常に電動車いすの位置が分かる。」です。構成の説明では、常に複数のアクセスポイントが車いすと通信できるように設置し、表2では端末が一定時間ごとに位置検知用の電波を発信するとあります。RFタグやマーカの設置ポイントに限らず、走行中も位置を継続的に把握できることが利点です。20字以内では「常に位置が分かる」という要素を押さえます。

設問3(1)(b)

公式解答例では「無線LAN方式は位置検知の誤差が大きいから」です。表3には誤差が3m程度とあり、本文には、この方式だけでは走行ルートから外れる可能性があると書かれています。そのため、RFタグ又はマーカの位置を検知してずれを修正します。25字以内の答案では、併用する原因である「無線LAN方式の位置検知誤差が大きいこと」を示します。

設問3(2)

公式解答例では、走行ルートに対する左右のずれが分かり、走行制御が可能になることを挙げています。中央と左右のタグリーダのうち、どれがルート上のRFタグを読み取ったかを使って、左右へのずれを把握し、修正に結び付けます。40字以内なら「走行ルートに対する左右のずれを検知し、走行を修正できるから。」と要点をまとめられます。採点講評では、「車体の幅をカバーするため」だけの説明では、ずれを修正するという目的を捉えられていないと指摘しています。

設問4(1)(e)

公式解答例では「レイアウト」です。見積りツールは、施設の規模と状況に応じたシステムを提案するためのものです。構成の説明には、無線LANアクセスポイントを各施設のレイアウトに合わせて設置するとあります。駐機場所やアクセスポイントの配置を決めるには施設内の配置情報が必要なので、利用者数とともに入力するのはレイアウトです。

設問4(1)(f)

公式解答例では「駐機場所」です。本文には、待機中の車いすを施設内の駐機場所に置くとあります。見積りツールは必要配備台数を求めるため、その台数の車いすを待機させる場所についても、施設のレイアウトを踏まえて位置と広さを決める必要があります。空欄には、車いすを待機させる設備上の場所を入れます。

設問4(1)(g)

公式解答例では「設置位置」です。構成の説明では、常に複数のアクセスポイントが車いすと通信できるように、施設のレイアウトに合わせて設置するとあります。施設内のどこに置くかが、通信と位置検知を可能にする条件になるため、レイアウトを入力した見積りツールから得る結果はアクセスポイントの設置位置です。

設問4(2)

公式解答例では「1台当たりの充電所要時間」です。車いすの必要台数は見積りツールで求められ、充電できる夜間の時間帯も既に与えられています。残るのは、1台の充電にどれだけ時間がかかるかという情報です。これが分かれば、時間内に充電できる台数から必要な充電器数を見積もれます。20字以内では、この入力項目をそのまま答えます。採点講評では「バッテリ残量」などの答案が挙げられていますが、本問では、与えられた条件に不足する所要時間を捉えることが重要です。

学習のポイント

要望を機能に対応付け、安全性・他の利用への影響・検知誤差・処理時間の制約を具体的な仕様に落とし込む練習が重要です。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 システムアーキテクト試験 午後Ⅰ 問4(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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