NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和6年度春期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問2
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア20
- イ160
- ウ200
- エ1、000
解き方のヒントを見る
単位をそろえてから考える視点
この種の問題では、与えられた量がそれぞれどの単位で表されているかを最初に整理することが重要です。時間や情報量の単位が混在したまま考えると、桁や換算を誤りやすくなります。求める量の単位も意識しましょう。
この問題で問われていること
問われている量が、どの単位で答えるべきものかを確認してください。途中で扱う量についても、時間の単位と情報量の単位がそれぞれ何で表されているかを一つずつ書き出し、そろっているかを点検することが検討の中心になります。
視点
情報量は複数の単位で表され、時間にも秒やミリ秒など異なる尺度があります。量同士を組み合わせるときは、まず同じ尺度にそろえてから扱うのが基本です。換算の向きを取り違えていないかも、最後に見直す習慣をつけましょう。
確認ポイント
- 答えとして求められている量はどの単位で表すものか
- 与えられた各量の時間の単位は互いにそろっているか
- 情報量の単位が途中で混在していないか
正解と解説を見る
正解
ア
解説
8kビット/秒の音声を20ミリ秒分まとめると、音声ペイロードは160ビットとなる。8ビットを1バイトとして換算すると20バイトであり、正答はアです。
理由
計算は、8、000ビット/秒 × 0.020秒 = 160ビット、160ビット ÷ 8ビット/バイト = 20バイトとなる。したがって、1パケットに含まれる音声ペイロードは20バイトです。
比較
選択肢の数値は、ビットとバイトの単位を取り違えたり、公式に示された8kビット/秒と20ミリ秒の条件から外れたりすると一致しない。問題文の数値を同じ単位にそろえて検算することが重要です。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。8kビット/秒は8,000ビット/秒であり、20ミリ秒は0.020秒なので、8,000ビット/秒×0.020秒=160ビットとなる。これを8ビット=1バイトで換算すると20バイトになり、問題文の条件と一致する。
選択肢イ
これは不正解だよ。160は、8,000ビット/秒の音声を20ミリ秒分生成したときのデータ量をビットで表した値である。問題が尋ねているのはバイト数なので、ビットからバイトへの換算が必要であり、そのまま160バイトとはできない。
選択肢ウ
これは不正解だよ。公式の条件からは、8,000ビット/秒×0.020秒で160ビット、すなわち20バイトとなる。200バイトはこの計算結果および単位換算と一致せず、問題文に示されたビットレートと生成周期からは導けない。
選択肢エ
これは不正解だよ。8,000ビット/秒のデータを20ミリ秒分まとめた量は160ビットであり、8ビットを1バイトとして20バイトになる。1,000バイトは公式のビットレートと周期から得られる音声ペイロード量と大きく異なり、条件に一致しない。
学習のポイント
ビットレート、時間、ビット・バイト換算を一続きの計算として扱う。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和6年度春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問2(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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