NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和元年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問25
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アCPPM(Content Protection for Pre-Recorded Media)
- イCPRM(Content Protection for Recordable Media)
- ウDTCP(Digital Transmission Content Protection)
- エHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)
解き方のヒントを見る
著作権保護技術を考える視点
記録媒体の著作権保護を整理するときは、技術名の暗記だけでなく、何を守るために、どの段階へ、どのような制限を加える仕組みかという関係を確認し、説明全体の整合性を見ましょう。
この問題で問われていること
一つの観点に絞り、各候補が想定する保護の対象と、利用者の操作や複製のどの場面に関わる説明なのかを、問題文の条件と照らし、用語同士の対応関係を丁寧に整理してください。
視点
技術を比較するときは、目的、対象となる情報、適用される利用場面、制限が働く位置づけを同じ軸で見ます。名称の印象ではなく、説明同士の対応関係を確認することが大切です。
確認ポイント
- 保護の目的と対象が説明の中で対応しているか
- 制限が関わる利用場面を問題文の条件と照合できるか
- 技術名の印象ではなく、説明の関係性で整理できるか
正解と解説を見る
正解
イ
解説
SDメモリカードに使われる著作権保護技術は、記録可能な媒体に保存するコンテンツを保護する方式です。CPRMはこの用途に対応する。
正解の理由
SDメモリカードは、利用者がデータを書き込める記録可能なメディアです。CPRMはContent Protection for Recordable Mediaの略で、記録可能な媒体に保存されるコンテンツの著作権を保護する技術なので、この設問に適している。
技術の比較
CPPMは再生専用媒体、DTCPはデジタル伝送、HDCPは主にデジタル映像の伝送経路を対象とする。したがって、SDメモリカードという記録媒体の用途に対応する技術とは対象が異なる。
選択肢ア
これは不正解だよ。CPPMはContent Protection for Pre-Recorded Mediaの略で、あらかじめ記録された再生専用媒体を対象とする著作権保護技術である。SDメモリカードのように利用者がデータを書き込める記録可能な媒体向けの方式ではないため、この設問の条件には合わない。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。CPRMはContent Protection for Recordable Mediaの略で、記録可能なメディアに保存されるコンテンツを保護する技術である。SDメモリカードはデータを書き込んで利用する記録媒体なので、その著作権保護方式として適切である。
選択肢ウ
これは不正解だよ。DTCPはDigital Transmission Content Protectionの略で、デジタル機器間などでコンテンツを伝送するときの著作権保護を目的とする技術である。SDメモリカードにデータを保存する記録媒体向けの方式を示すものではない。
選択肢エ
これは不正解だよ。HDCPはHigh-bandwidth Digital Content Protectionの略で、デジタル映像などを機器間で伝送する際に不正コピーを防ぐ技術である。SDメモリカードのような記録可能な媒体に保存するコンテンツを保護する方式とは用途が異なる。
学習のポイント
著作権保護技術は、媒体の種類と保護対象の違いを略称の意味から整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和元年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針