NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問22
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア1.6
- イ3.2
- ウ6.4
- エ12.8
解き方のヒントを見る
画像表示容量の前提をそろえる視点
画像表示に必要な容量を考えるときは、画面の大きさだけで判断せず、表示対象の構成と各要素の条件が同じ基準で整理されているかを確認しましょう。単位や対象範囲の違いにも注意します。
この問題で問われていること
この問題では、容量に影響する条件をどこまで含めて考える設定なのかに焦点を当て、画面・画像・色の扱いが同じ前提で示されているかを読み取ります。数値そのものより、前提の対応関係を確認してください。
視点
容量を考える前に、対象となる表示内容、条件の範囲、単位のそろい方を整理し、それぞれが同じ前提で比較できる状態かを確認しましょう。
確認ポイント
- 対象となる画像や表示領域の範囲が、設問内で一貫しているか
- 解像度や色に関する条件が、同じ単位や基準で扱われているか
- 容量に含める要素と含めない要素の境界が明確になっているか
正解と解説を見る
正解
ア
解説
1、000×800ドットなので総画素数は800、000画素です。65、536色は2¹⁶色で、1画素当たり16ビット、つまり2バイトを要します。したがって、800、000画素×2バイト=1、600、000バイトです。指定の十進単位では1、600、000バイト=1.6Mバイトとなります。
理由
総画素数は1、000ドット×800ドット=800、000画素です。65、536色=2¹⁶色なので、1画素当たり16ビット=2バイトが必要です。よって800、000画素×2バイト=1、600、000バイトとなります。
単位換算
問題文では1Mバイト=1、000、000バイトです。したがって1、600、000バイト÷1、000、000バイト/Mバイト=1.6Mバイトです。画素数、色数によるビット数、バイト換算、指定単位の順に確認します。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。1,000×800ドットで総画素数は800,000画素です。65,536色は2¹⁶色なので1画素当たり16ビット、すなわち2バイトを使います。800,000画素×2バイト=1,600,000バイトであり、問題指定の十進単位では1.6Mバイトになります。
選択肢イ
これは不正解だよ。公式設問の解像度から得られる総画素数は800,000画素で、色数2¹⁶色は1画素当たり2バイトに相当します。この条件を掛け合わせると1,600,000バイトとなるため、3.2Mバイトは必要容量と一致しません。
選択肢ウ
これは不正解だよ。1,000×800ドットと65,536色という条件では、1画素当たり16ビットを用い、必要量は1,600,000バイトです。問題文の1Mバイト=1,000,000バイトという単位にも合わないため、6.4Mバイトは正しい容量ではありません。
選択肢エ
これは不正解だよ。指定された画素数は800,000画素、色数は2¹⁶色であり、各画素には2バイトが必要です。その結果は1,600,000バイト、つまり1.6Mバイトです。12.8Mバイトは公式の数値条件から計算される最低容量を超えています。
学習のポイント
色数をビット数に直し、画素数と掛けてからバイト・Mバイトへ換算する手順を確認します。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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