NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成21年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問22
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アPCと周辺機器とを結ぶシリアルインタフェースであり,キーボード,マウス,スピーカ,プリンタ,CD-RWドライブなど多岐にわたる周辺機器を接続する。
- イPCと周辺機器とを結ぶシリアルインタフェースであり,磁気ディスク装置,DVDドライブなどの高速な周辺機器を接続する。
- ウPCと通信機器とを結ぶシリアルインタフェースであり,ルータ又はモデムを接続する。
- エPCとディジタルAV機器とを結ぶシリアルインタフェースであり,セットトップボックス,DVDプレーヤなどを接続する。
解き方のヒントを見る
規格の役割を比較する視点
インタフェース規格を考えるときは、個別の用語を暗記するより、設問が比較している観点と各記述の説明対象が対応しているかを丁寧に見比べ、同じ基準で整理することが重要です。
この問題で問われていること
確認する観点は、各記述が規格そのものの役割を述べているのか、それとも利用場面や周辺技術など別の対象を述べているのかという、説明対象の切り分けに絞りましょう。
視点
規格名や関連用語の印象だけで判断せず、記述が何を説明し、どの比較軸に関係する内容なのかを整理して読み取ります。
確認ポイント
- 記述が説明している対象を確認する
- 設問の比較軸と内容の対応を確かめる
- 用語の印象ではなく説明の範囲に注目する
正解と解説を見る
正解
イ
解説
シリアルATAは、PCと磁気ディスク装置やDVDドライブなど、高速な記憶系周辺機器を接続するシリアルインタフェースです。したがって、この用途を述べたイが適切です。
理由
シリアルATAは、PC内部または周辺の記憶装置を接続するために用いられる。設問では磁気ディスク装置やDVDドライブなどの高速な周辺機器が示されており、この説明が規格の用途に合致する。
比較
キーボードやマウスなど多様な機器全般を接続する規格、ルータやモデムを接続する通信インタフェース、セットトップボックスやDVDプレーヤを接続するAV機器用インタフェースとは、想定する接続対象が異なる。
選択肢ア
これは不正解だよ。シリアルATAは、キーボード、マウス、スピーカ、プリンタなど多岐にわたる一般周辺機器を接続するための説明ではない。設問にある接続対象の範囲が、シリアルATAの用途と一致していない。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。シリアルATAはPCと周辺機器を結ぶシリアルインタフェースであり、磁気ディスク装置やDVDドライブなどの高速な周辺機器を接続する。この選択肢は接続対象と用途を適切に説明している。
選択肢ウ
これは不正解だよ。ルータ又はモデムは通信機器であり、PCと通信機器を接続するインタフェースの説明になっている。シリアルATAが主な接続対象とする記憶装置などの高速な周辺機器とは分類が異なる。
選択肢エ
これは不正解だよ。セットトップボックスやDVDプレーヤはディジタルAV機器であり、この選択肢はAV機器接続用の説明である。シリアルATAの接続対象である磁気ディスク装置やDVDドライブとは機器の位置付けが異なる。
学習のポイント
シリアルATAの用途と、USB・通信機器用インタフェースなどとの違いを整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成21年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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