DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和7年度秋期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問13
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア外部キーのインデックスはクラスタ化インデックスである。
- イクラスタ化インデックスは,一つのテーブルに複数作成できる。
- ウ一つのテーブルには,クラスタ化インデックスか非クラスタ化インデックスのいずれか一方だけが作成できる。
- エレコードは,クラスタ化インデックスの対象列の値の順に並べられ,可能な限り物理的に連続してブロックに格納される。
解き方のヒントを見る
索引探索を考える一つの視点
索引を使う探索を考えるときは、検索条件と対象データの特徴がどう結び付くかに注目し、候補となる考え方を同じ観点で整理して比較しましょう。暗記した語句だけで決めないことが大切です。
この問題で問われていること
確認の中心を、検索条件が示す対象の性質と、探索対象を決めるために必要な情報の対応関係に絞り、各選択肢を同じ問いで読み比べてみましょう。用語の印象ではなく根拠を確認します。
視点
検索条件、対象データの特徴、利用する情報の役割を分けて書き出し、それぞれがどの判断に関係するかを整理します。具体的な方式や手順の断定は避け、条件と目的の対応だけを確認しましょう。
確認ポイント
- 検索条件から読み取れる対象の性質を一文で整理する
- 対象データの特徴と、判断に必要な情報を分けて確認する
- 各選択肢を同じ観点で読み、根拠の有無を記録する
正解と解説を見る
正解
エ
解説
クラスタ化インデックスは、対象列の値の順序に従ってレコードを並べ、可能な限り物理的にも連続したブロックへ格納する仕組みです。したがって、レコードの物理配置を説明する記述が適切です。
理由
クラスタ化インデックスでは、対象列の値の順序がレコードの物理的な格納順序に反映される。レコードは可能な限り連続したブロックに配置されるため、エの記述が適切です。
比較
外部キーであることだけからクラスタ化インデックスになるわけではなく、クラスタ化インデックスを一つのテーブルに複数作成することもできない。また、非クラスタ化インデックスは物理的なレコード配置そのものを決めるものではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。外部キーは表間の参照関係を示す列であり、外部キーにインデックスを作成したとしても、それだけでクラスタ化インデックスになるとは限らない。外部キーの性質と、レコードの物理的な並びを決めるクラスタ化インデックスの性質は別のものである。
選択肢イ
これは不正解だよ。クラスタ化インデックスは、対象列の順序に合わせてテーブルのレコードを物理的に配置するため、一つのテーブルで複数の異なる物理的並びを同時に持つことはできない。複数作成できるという説明は誤りである。
選択肢ウ
これは不正解だよ。一つのテーブルにはクラスタ化インデックスを一つ作成できるほか、非クラスタ化インデックスを追加して作成することもできる。クラスタ化インデックスか非クラスタ化インデックスのいずれか一方だけに限定されるわけではない。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。クラスタ化インデックスでは、レコードが対象列の値の順に並べられ、その順序を保つように可能な限り物理的に連続したブロックへ格納される。この物理配置上の特徴を正しく説明している。
学習のポイント
クラスタ化インデックスの本質である物理的なレコード配置を理解する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問13(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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