DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成22年度春期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問22
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アTCP/IPの上位層として用いられる。
- イ接続形態は,スイッチを用いたn対n接続に限られる。
- ウ伝送媒体にはツイストペア又は光ファイバを用いることができる。
- エ物理層としてパラレルSCSIを用いることができる。
解き方のヒントを見る
ストレージ接続方式を比べる視点
各選択肢を個別に覚えるのではなく、接続の位置づけ、利用場面、扱うデータの流れなど、同じ観点で並べて比較し、説明の焦点が一致しているかを確認しましょう。用語の関係も整理します。
この問題で問われていること
一つの方式の細かな知識に引っ張られず、選択肢が説明している比較軸を読み取り、その軸が設問の求める整理対象と合っているかを確認することに集中しましょう。まずは分類の切り口をそろえて考えます。
視点
選択肢を読むときは、名称の印象だけで判断せず、各説明がどの比較軸に立っているかを抽出します。その軸をそろえて見比べると、情報の対応関係や説明のずれを落ち着いて確認できます。
確認ポイント
- 各選択肢が何を比較する説明かを短く言い換える
- 設問の問いが求める比較軸と、説明の軸が一致しているか確認する
- 同じ比較軸で全体を見比べ、途中で別の意味を混ぜていないか確認する
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
FC(Fibre Channel)はストレージ接続用のインタフェース規格で、伝送媒体としてツイストペアや光ファイバを利用できる。したがって正しい説明はウです。
理由
FCはストレージ装置とサーバなどを接続するための規格であり、伝送媒体にはツイストペアケーブルまたは光ファイバを使用できる。この説明に合致するのがウです。
比較
FCはTCP/IPの上位層ではなく、接続形態もスイッチによるn対n接続だけに限定されない。また、パラレルSCSIをFCの物理層として用いるという関係でもない。
選択肢ア
これは不正解だよ。FCはストレージ接続に用いるインタフェース規格であり、TCP/IPの上位層として使われるものではない。TCP/IPとの関係を一般化して、FCをその上位層と位置付けている点が設問の説明と一致しない。
選択肢イ
これは不正解だよ。FCの接続形態は、スイッチを用いたn対n接続だけに限られるわけではない。したがって「限られる」という断定が誤りであり、FCの接続方式を一つだけに限定している点が不適切である。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。FCはストレージのインタフェースとして用いられ、伝送媒体にはツイストペアまたは光ファイバを使用できる。設問はこのFCの伝送媒体に関する正しい説明を示している。
選択肢エ
これは不正解だよ。FCとSCSIはストレージ分野で関係する規格だが、パラレルSCSIをFCの物理層として用いるという説明ではない。FCの物理的な伝送媒体に関する正しい説明とは一致しない。
学習のポイント
FCの用途、階層上の位置、接続形態、伝送媒体の関係を整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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