STITストラテジスト試験 午前Ⅱ
令和5年度春期 ITストラテジスト 午前Ⅱ 問6
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア使用頻度,ロイヤルティ
- イ都市規模,人口密度
- ウ年齢,職業
- エパーソナリティ,ライフスタイル
解き方のヒントを見る
分類軸を整理するための視点
選択肢を読むときは、まず各記述が「誰を、何の観点で分けようとしているか」を文章の目的から捉え、用語の印象や具体例だけで判断せず、分類の軸と対象の対応関係を落ち着いて確認しましょう。
この問題で問われていること
今回の確認では、各選択肢に表れる分類の軸と、分けようとしている対象が対応しているかという一点に注目してください。細かな語句の暗記より、説明全体の関係を読み取ることが重要です。
視点
分類を考える際は、記述の中で基準として置かれているものと、その基準によって整理される対象を分けて読みます。名称の似た語や例に引っ張られず、文中の役割関係を確認すると、設問の意図を整理しやすくなります。
確認ポイント
- 記述の中心となる分類の基準を一つに絞って読む
- その基準が、説明される対象と自然に結び付いているか確かめる
- 具体例ではなく、文全体で基準と対象の関係が保たれているか確認する
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
消費者市場のセグメンテーションでは、消費者の属性、地域、行動、心理などの変数を使って市場を区分する。人口統計的変数は、個人の基本的な属性に関する変数です。
理由
人口統計的変数は、消費者を年齢、職業、性別、所得、家族構成などの基本属性によって分類するための変数です。したがって、年齢と職業を示すウが該当する。
比較
都市規模や人口密度は地理的変数、使用頻度やロイヤルティは行動に関する変数、パーソナリティやライフスタイルは心理的変数に分類される。
選択肢ア
これは不正解だよ。使用頻度やロイヤルティは、消費者が商品をどの程度使うか、また特定ブランドにどの程度忠実かを示す購買行動や態度に関する変数であり、人口統計的変数には該当しない。
選択肢イ
これは不正解だよ。都市規模や人口密度は、消費者が暮らす地域の規模や人口の集中度を示す地理的変数である。個人の年齢や職業のような基本属性を表す人口統計的変数とは分類が異なる。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。年齢と職業は、消費者一人ひとりの基本的な属性を示す変数である。人口統計的変数は、このような人口の構成や個人属性を基準に市場を分類するために用いられる。
選択肢エ
これは不正解だよ。パーソナリティやライフスタイルは、消費者の性格、価値観、生活様式などの心理的特徴を示す変数である。人口統計的変数で扱う基本属性とは異なる分類になる。
学習のポイント
人口統計的変数と、地域・行動・心理に関する変数の違いを整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問6(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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