STITストラテジスト試験 午前Ⅰ

平成26年度秋期 ITストラテジスト 午前Ⅰ 問3

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

グラフに示される頂点 V₁ から V₄,V₅,V₆ の各点への最短所要時間を求め,短い順に並べたものはどれか。ここで,グラフ中の数値は各区間の所要時間を表すものとし,最短所要時間が同一の場合には添字の小さい順に並べるものとする。
公式問題冊子の問3(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問3(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    V₄,V₅,V₆
  2. イ
    V₄,V₆,V₅
  3. ウ
    V₅,V₄,V₆
  4. エ
    V₅,V₆,V₄
解き方のヒントを見る

重み付きグラフと経路探索

経路の所要時間の計算方法と、複数の経路を比較する手順を調べておきましょう。

この問題で問われていること

同じ出発点と到着点を結ぶ経路が複数あるとき、どのように所要時間を比較できるでしょうか。

重み付きグラフと経路探索

同じ出発点と到着点を結ぶ経路が複数あるとき、どのように所要時間を比較できるでしょうか。

確認ポイント

  • 複数の区間を通る経路の所要時間は、各区間の数値からどのように計算しますか。
  • 直接つながる経路と、別の頂点を経由する経路を比較する例を調べられますか。
  • 経路の候補を見落とさないために、頂点のつながりをどのように書き出しますか。 所要時間が同じ点がある場合、問題文の並べ替え規則をどのように適用しますか。
正解と解説を見る

正解

イ

解説

添付の公式解答表では,問3の正答は「イ」です。添付の公式問題ページのグラフから,V₄へはV₁→V₃→V₂→V₄を通ると1+1+1=3で最短となる。V₆へはその経路からV₄→V₆へ進むと3+1=4,V₅へはV₄→V₅へ進むと3+2=5で,それぞれ最短となる。したがって,短い順はV₄,V₆,V₅となる。同じ最短所要時間の頂点はないため,添字による順序の調整は不要です。

添付の公式解答表では,問3の正答は「イ」です。添付の公式問題ページのグラフから,V₄へはV₁→V₃→V₂→V₄を通ると1+1+1=3で最短となる。V₆へはその経路からV₄→V₆へ進むと3+1=4,V₅へはV₄→V₅へ進むと3+2=5で,それぞれ最短となる。したがって,短い順はV₄,V₆,V₅となる。同じ最短所要時間の頂点はないため,添字による順序の調整は不要です。

選択肢ア

誤り。V₅への最短所要時間は5,V₆へは4なので,V₆をV₅より先に並べる必要がある。

選択肢イ(正解)

正しい。最短所要時間はV₄が3,V₆が4,V₅が5となり,短い順に並んでいる。

選択肢ウ

誤り。V₅への最短所要時間は5で,V₄への3とV₆への4より長いので,V₅は最後になる。

選択肢エ

誤り。最短所要時間はV₄が3,V₆が4,V₅が5であり,この選択肢は長い順に並んでいる。

学習のポイント

同じ出発点と到着点を結ぶ経路が複数あるとき、どのように所要時間を比較できるでしょうか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅰ 問3(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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