STITストラテジスト試験 午前Ⅰ
平成23年度秋期 ITストラテジスト 午前Ⅰ 問25
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- ア調達先との契約締結
- イ調達先の選定
- ウ提案依頼書(RFP)の発行
- エ提案評価
解き方のヒントを見る
工程のつながりを確認する
各工程の名称を暗記するより、前の段階で得られる情報や判断が、次の段階で何を可能にするかという連続性に注目して整理しましょう。順序は用語だけで決めず、関係をたどって考えます。
この問題で問われていること
選択肢を比べるときは、個々の順序を印象で決めず、ある工程の成果が次の判断の前提として自然につながるかという一点だけを確認します。名称の細かな違いには引きずられず、説明間の関係に集中してください。
視点
工程順序は、各段階を単独で覚えるのではなく、入力・判断・次の作業への受け渡しという関係で捉えると、候補を落ち着いて比較できます。固有の定義や特定の並びを先に当てはめず、画面に示された説明同士の依存関係を読み取ることが大切です。
確認ポイント
- 各工程で、前段から何が引き継がれるかを確認する
- その工程の結果が、後続の判断や作業の前提として読めるかを見る
- 時系列の印象ではなく、説明同士の依存関係だけで全体のつながりを再確認する
正解と解説を見る
正解
イ
解説
調達プロセスは、評価方法を決めた後に提案を依頼し、提出された提案を評価し、その結果を踏まえて調達先を選定し、最後に契約を締結する流れで進む。したがってcは調達先の選定です。
理由
提案評価方法の決定後、RFPを発行して提案を募り、提出された提案を評価する。その評価結果をもとに採用する調達先を選定し、選定後に契約を締結するため、cは調達先の選定となる。
比較
RFPの発行は提案を集める工程、提案評価は提案内容を比較する工程、調達先の選定は採用先を決定する工程、契約締結は決定後に合意を成立させる工程です。それぞれの役割と順序を区別する。
選択肢ア
これは不正解だよ。契約締結は、提案を受けて内容を評価し、採用する調達先を決めた後に行う最終段階である。したがって、評価方法の決定から数えて三番目の c ではなく、最後の d に該当する。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。調達先の選定は、RFPで提案を依頼し、提出された提案を評価した後、その結果に基づいて採用先を決める工程である。その後に契約締結へ進むため、図の c に入る。
選択肢ウ
これは不正解だよ。提案依頼書(RFP)の発行は、決定した評価方法に基づいて提案を募る段階であり、提案評価や調達先の選定より前に位置する。よって c ではなく、最初の a に当たる。
選択肢エ
これは不正解だよ。提案評価は、RFPに応じて提出された提案を定めた評価方法で比較する工程である。評価結果を使って調達先を選定するため、選定より前の b に入り、cではない。
学習のポイント
RFP発行から提案評価、調達先選定、契約締結までの順序を理解する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成23年度秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅰ 問25(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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