SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ
令和3年度春期 ITサービスマネージャ 午前Ⅰ 問7
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読み取ることによる情報の入力
- イ携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ通信
- ウ赤外線を利用した近距離データ通信
- エ微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
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活用場面を整理する基本視点
RFIDの活用場面を考えるときは、技術名の印象だけで判断せず、誰が何を管理し、どの時点で情報を利用するのかという業務上の目的に注目して、状況と要件の対応を整理しましょう。
この問題で問われていること
選択肢を比べる際は、対象となる業務の目的と情報を扱う場面が一致しているかを一つの軸にします。導入後の利便性ではなく、何を把握したい課題への適合性を確認してください。
視点
活用場面を整理する際は、まず業務上の課題と達成したい目的を明確にし、次に情報が発生・利用される場面、関係者、運用上の制約を対応づけます。技術の印象ではなく、目的との整合性を軸に考えましょう。
確認ポイント
- どの業務上の課題を解決したい場面かを確認する
- 情報を扱う主体と利用するタイミングが整合しているかを見る
- 導入目的と運用上の制約が矛盾していないかを確かめる
正解と解説を見る
正解
エ
解説
RFIDは、微小な無線チップであるRFタグとリーダを用い、電波によって人や物を非接触で識別・管理する技術です。したがって、該当する活用例はエです。
理由
RFIDは、対象に付けた無線チップの情報をリーダで読み取り、人や物を識別したり、その所在や流通を管理したりする用途に使われます。エはこの特徴に一致します。
比較
アは紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読む方式で、RFIDの無線タグとは異なります。イは携帯電話とヘッドフォンの音声データ通信、ウは赤外線による近距離通信であり、RFIDの活用例ではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読み取る方式は、印刷情報を光学的に読み取るコード入力の説明です。無線チップに電波でアクセスして人や物を識別・管理するRFIDの特徴とは異なります。
選択肢イ
これは不正解だよ。携帯電話とヘッドフォンとの間で音声データを通信する説明は、機器同士の近距離無線通信に関するものです。人や物に付けた無線チップを読み取って識別・管理するRFIDの活用事例ではありません。
選択肢ウ
これは不正解だよ。赤外線を利用した近距離データ通信は、赤外線を媒体として機器間で情報を送受信する技術です。電波を用いる無線チップで対象を識別・管理するRFIDとは、通信方式と主な用途が異なります。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。RFIDは、微小な無線チップであるRFタグとリーダを使い、電波によってタグの情報を読み取る技術です。商品、人、資産などを非接触で識別し、所在や流通を管理する用途に適しています。
学習のポイント
RFIDと、紙面コード・音声通信・赤外線通信を媒体と通信方式で区別する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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