SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ
平成22年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅰ 問2
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題


選択肢
- アa:0,b:1,c:00,d:11
- イa:0,b:01,c:10,d:11
- ウa:0,b:10,c:110,d:111
- エa:00,b:01,c:10,d:11
解き方のヒントを見る
符号化と復号
符号を連結したときの読み取り方と、出現頻度を考慮した長さの比較を準備する。
この問題で問われていること
固定長符号・可変長符号・平均符号長を調べ、復号の可否と長さをそれぞれどう検討するか考えてみよう。
符号化と復号
固定長符号・可変長符号・平均符号長を調べ、復号の可否と長さをそれぞれどう検討するか考えてみよう。
確認ポイント
- 固定長符号と可変長符号では、連結したビット列の区切りをどのように判断するか。
- 異なる文字列が同じビット列になる例を作れるか。また、短い文字列だけを試す方法にはどんな限界があるか。
- 各文字の符号長を単純に平均する場合と、出現頻度を考慮する場合では、比較結果がどう変わり得るか。
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
添付の公式解答表では,問2の正解はウ。まず,一つのビット列が複数の文字列に復号されないことを確認する。アとイは異なる文字列が同じビット列になるため,条件を満たさない。ウはどの符号も別の符号の先頭部分にならず,エは固定長なので,いずれも一意に復号できる。次に,出現頻度で重み付けした平均符号長を比較する。ウは1.7ビット/文字,エは2ビット/文字となるので,ウが最も短い。
添付の公式解答表では,問2の正解はウ。まず,一つのビット列が複数の文字列に復号されないことを確認する。アとイは異なる文字列が同じビット列になるため,条件を満たさない。ウはどの符号も別の符号の先頭部分にならず,エは固定長なので,いずれも一意に復号できる。次に,出現頻度で重み付けした平均符号長を比較する。ウは1.7ビット/文字,エは2ビット/文字となるので,ウが最も短い。
選択肢ア
一意に復号できない。「00」はcともaaとも解釈でき,「11」はdともbbとも解釈できる。
選択肢イ
一意に復号できない。例えば「010」は,aとcの連結(0+10)とも,bとaの連結(01+0)とも解釈できる。
選択肢ウ(正解)
正しい。どの符号も別の符号の先頭部分になっていないので,一意に復号できる。1文字当たりの平均符号長は0.5×1+0.3×2+0.1×3+0.1×3=1.7ビットで,一意に復号できるエの2ビットより短い。
選択肢エ
すべて2ビットなので,2ビットずつ区切れば一意に復号できる。ただし,1文字当たりの平均符号長は2ビットで,ウの1.7ビットより長い。
学習のポイント
固定長符号・可変長符号・平均符号長を調べ、復号の可否と長さをそれぞれどう検討するか考えてみよう。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問2(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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