SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和7年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

あるサービスでは【サービス可用性のSLA] に基づき、 サービス可用性の目標値の遵守状況を月ごとに測定して評価している。 ある月の実績値は99.39%だった。この月にサービス可用性の目標値を達成するためには、 サービス停止時問は、 最低、 何時問少なければよかったか。

選択肢

  1. ア
    9.4
  2. イ
    9.6
  3. ウ
    1.3
  4. エ
    1.95
解き方のヒントを見る

午前I 問20:可用性アップ分を停止時間に置き換えよう

まず、1か月のサービス提供時間を出そう。1日15時間で20日動くので、`15時間 × 20日 = 300時間` だよ。可用性を0.2%上げるということは、そのぶん止まっている時間を減らすイメージ。だから、減らすべき停止時間は `300 × 0.002 = 0.6時間`。0.6時間は60分の0.6倍なので、36分になるよ。

この問題で問われていること

可用性の差を、そのままサービス提供時間に掛けて「何分の停止時間を減らせばよいか」に変換できるかがポイントだよ。

可用性差の時間換算

目標との差分 `%` をサービス提供総時間に掛けて不足停止時間を求める。

service hours = 15 × 20 = 300\ndelta = 99.5% - 99.3% = 0.2%\n300 × 0.002 = 0.6 h

確認ポイント

  • 24 時間ではなく SLA の提供時間帯で計算する。
  • 差分 0.2% を時間へ直す。
  • 0.6 時間 = 36 分まで換算できる。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

不正解だよ。目標に届くには停止時間を0.6時間減らせばよいのに、9.4時間は大きすぎるよ。営業時間の小さな不足を直す話なのに、店を何時間も余分に開け直すような計算になってしまっているんだ。

選択肢イ(正解)

不正解だよ。お店の営業時間300時間のうち、目標達成に必要なのは停止時間を2.1時間から1.5時間へ減らすこと、つまり0.6時間だけ。9.6時間も減らす必要はなく、まるで5分遅刻を直すのに1日休みを消すような大げさな数字だよ。

選択肢ウ

不正解だよ。サービス提供時間は1日15時間×20日で300時間。目標99.5%なら止まってよいのは1.5時間まで、実績99.3%だと停止は2.1時間。足りない分は0.6時間だけだから、1.3時間は「必要より多く減らしすぎ」で、最低何時間かという聞き方には合わないよ。

選択肢エ

不正解だよ。実際の停止時間は300時間×0.7%で2.1時間、許される停止時間は300時間×0.5%で1.5時間。差は0.6時間なので、1.95時間は減らしすぎ。最低限の修正を聞かれているから違うよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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