SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問14
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア〔定義〕
- イa 意図する行動と結果とが一貫しているという特性
- ウbpエンティティは、 それが主張するとおりのものであるという特性
- エc 認可されたエンティティが要求したときに、 アクセス及び使用が可能であるという特性
解き方のヒントを見る
午前I 問14:セキュリティ特性の意味を取り違えないようにしよう
JIS Q 27000でいう「真正性」は、「相手や情報が名乗っているとおりの本物であること」だよ。たとえば、宅配便の人が本当にその会社の配達員か確認できるイメージだね。一方、「信頼性」は、「期待どおりの動きや結果が安定して出ること」。たとえば、毎回ちゃんと時間どおりに動く自動販売機みたいに、動作や結果にブレが少ないことを指すよ。
この問題で問われていること
この問題は、JIS Q 27000に出てくるセキュリティ特性の定義を正しく対応付ける問題だよ。「真正性=本物かどうか」「信頼性=期待した動作や結果が一貫しているか」と、似た言葉でも意味の軸が違うことを押さえよう。
真正性と信頼性
真正性は『本人性』、信頼性は『一貫した振る舞い』で押さえる。
authenticity\n= 主張どおり\nreliability\n= 行動と結果の一貫性
確認ポイント
- 可用性は要求時にアクセス可能である特性です。
- 真正性と信頼性の定義を入れ替えない。
- 正しい定義の組合せを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
これが正解だよ。真正性は“名乗っている相手が本物であること”、信頼性は“いつも期待どおりに動くこと”だよ。銀行窓口で本人確認ができて、さらに手続きも毎回きちんと処理される、という組合せだね。
選択肢イ
これは不正解だよ。『意図する行動と結果とが一貫している』は信頼性の説明で、押したボタンどおりに毎回ちゃんと動く自動販売機みたいなものだよ。真正性の説明ではないので、組合せがずれているんだ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。『真正性』は“その人・ものが本物か”を見る話で、合鍵を持った本人か、偽物の鍵を持った別人かを確かめるイメージだよ。この選択肢は組合せとして正しい対応になっていないんだ。
選択肢エ
これは不正解だよ。『認可された人が必要なときに使える』は可用性の説明だよ。お店が営業時間中にちゃんと開いていて、許可された人が入れる状態のことだね。真正性や信頼性の説明ではないから違うよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問14(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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