SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和5年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問15

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

スパムメール対策として、 サブミッションポート (ポート番号587) を導入する目的はどれか。

選択肢

  1. ア
    DNSサーバにSPFレコードを問い合わせる。
  2. イ
    DNSサーバに登録されている公開鍵を使用して、 デジタル署名を検証する。 ウPOP before SMTPを使用して、 メール送信者を認証する。
  3. ウ
    SMTP-AUTHを使用して、 メール送信者を認証する。
  4. エ
    ら8
解き方のヒントを見る

午前I 問15:認証VLANなら“誰が使うか”で行き先を変えられるよ

認証VLANは、端末をつないだ場所ではなく「ログインしてきた利用者が誰か」を見て、入れるVLANを自動で切り替える仕組みだよ。たとえばフリーアドレスのオフィスでも、幹部がどの席のLANにつないでも、認証結果を見て幹部用の特別な部屋に案内するイメージだね。だから、席が固定されていなくても幹部端末だけを特定セグメントに収容できるよ。

この問題で問われていること

ポイントは、スタティックVLANとの違いだよ。スタティックVLANは“このポートはこのVLAN”と場所で決めるのに対して、認証VLANは“この利用者ならこのVLAN”と認証結果で決める、と押さえよう。

Authenticated VLAN

assign VLAN dynamically after authentication

free address seating\ndynamic segment assignment

確認ポイント

  • スタティック VLAN はポート固定で柔軟性が低い。
  • IDS や IP マスカレードの用途ではありません。
  • 認証結果で VLAN を変える。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。SPFレコードの問い合わせは、『この差出人ドメインから送ってよい配達員のIPアドレスかな?』と受信側が確認する仕組みなんだ。サブミッションポート587は、送る人をIDとパスワードなどで確認してから送信を許可する入口なので、SPFとは役割が違うよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。DNSの公開鍵でデジタル署名を検証するのはDKIMの話で、届いた手紙のハンコが本物か確認する仕組みなんだ。サブミッションポート587の目的は、送信時に利用者を認証してからメールを受け付けることなので、少し見る場所が違うよ。POP before SMTPも『先に郵便受けを開けられた人だけ、しばらく送信OK』という古めの方法で、587の代表的な目的ではないよ。

選択肢ウ

これは、本来は正解になる説明だよ。SMTP-AUTHは、メールを送る前にユーザー名とパスワードなどで本人確認する仕組みで、サブミッションポート587はこの認証付き送信用の入口として使われるんだ。たとえるなら、誰でも投函できるポストではなく、窓口で会員証を見せてから荷物を出す感じだよ。

選択肢エ(正解)

この選択肢は文面が「ら8」と崩れていて、技術内容として判定できないよ。もし本来のエが「SMTP-AUTHを使用して、メール送信者を認証する。」なら、サブミッションポート587の目的としてはこれが正解だよ。郵便局の窓口で『あなた本人ですね』と確認してから荷物を受け付けるイメージだね。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問15(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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