SC情報処理安全確保支援士試験 午後

令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士 午後 問1

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

脆ぜい弱性を悪用されたインシデント発生時の対策立案においては,影響度の把握や適切な対策検討,及び優先度決定のため,どのような脆弱性がどのように悪用されたかを理解した上で対応を検討する必要がある。 本問では,Webアプリケーションプログラムの脆弱性を悪用されたことによるインシデント対応を題材に, HTMLやECMAScriptから悪用された脆弱性と問題点を読み解き,対策を立案する能力を問う。
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問01:XSSでページの部品をつなぎ合わせ、トークンやセッションIDを抜き出す流れを追う問題だよ

この問題では、レビュータイトルを画面に出す前にエスケープしていないことが出発点になるよ。たとえるなら、掲示板に貼ったメモをそのまま壁に貼ったせいで、ただの文字のはずが命令として動いてしまう感じだね。さらに、HTMLのコメントアウトをうまく使って、複数回の投稿をバラバラの部品ではなく、1本のスクリプトみたいにつなげている点が重要だよ。その後、XHRのレスポンスからトークンを拾い、アイコン画像アップロードの中にセッションIDを埋め込み、ダウンロード後に文字列として取り出す、という流れを順番に追っていこう。あわせて、SameSiteのように別ドメインへCookieを送らせない仕組みが、どこまで攻撃を防げて、どこからは防げないのかも整理しよう。

この問題で問われていること

画面上でどう見えるかよりも、HTMLとECMAScriptが組み合わさったときに、どの脆弱性がどんな手順で悪用されたのかを復元できるかが問われているよ。

Reconstructing a Multi-Step Web Exploit

this XSS incident must be read as a chained exploit: incomplete escaping、 multi-part script construction、 token theft、 session-ID exfiltration through an icon image、 and limits of cookie cross-site sending

escape output before rendering\nattacker splits script across posts\nsteal token from XHR response\nhide session ID in uploaded icon\nSameSite or cross-site cookie limits still matter

確認ポイント

  • 投稿分割でのスクリプト連結を押さえる。
  • トークン窃取と画像経由持出しをつなげる。
  • Cookie が送られない仕組みの限界も見る。
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解説

公式過去問です。問題冊子と解答例を参照して確認してください。

公式問題冊子

問題冊子: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ps6vr70000010d6y-att/2023r05a_sc_pm_qs.pdf

公式解答例

解答例: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ps6vr70000010d6y-att/2023r05a_sc_pm_ans.pdf

採点講評

採点講評: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ps6vr70000010d6y-att/2023r05a_sc_pm_cmnt.pdf

学習のポイント

公式問題冊子、解答例、採点講評を併読して要点を整理してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午後 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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