SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ

令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問24

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

JIS Q 20000-1:2029 (サービスマネジメントシステム要求事項) を適用している組織において、 サービスマネジメントシステム (SMS) が次の要求事項に適合している状況にあるか天かに関する情報を提供するために、 あらかじめ定めた問隔で組織が実施するものはどれか。

選択肢

  1. ア
    要求事項〕 ・SMSに関して、 組織自体が規定した要求事項
  2. イ
    ・JIS Q 20000-1:2020の要求事項
  3. ウ
    監視、 測定、 分析及び評価イサービスの報告ウ内部監査エマネジメントレビュー
  4. エ
    ー13一
解き方のヒントを見る

午前II 問24:JIS Q 20000-1の適合チェックはどの活動?

JIS Q 20000-1にちゃんと合っているかを、決められたタイミングで確認して情報提供する活動は「内部監査」だよ。たとえるなら、お店のルールどおりに接客や在庫管理ができているかを、店内のチェック係が定期的に点検するイメージ。監視・測定・分析は日々の数値を見る活動、サービス報告はサービス状況を伝える活動、マネジメントレビューは経営層が全体を見直す活動なので、目的が少しずつ違うんだ。

この問題で問われていること

この問題では、サービスマネジメントシステムの中で「内部監査」「監視・測定・分析」「サービス報告」「マネジメントレビュー」がそれぞれ何をする活動なのかを区別できるかが問われているよ。特に、規格への適合状況を定期的に確認する役割は内部監査だと押さえよう。

内部監査

規格要求事項への適合状況を独立に点検し情報提供するのが内部監査です。

定期実施\n+ 適合状況の情報提供\n= 内部監査

確認ポイント

  • サービス報告は提供サービスの実績報告です。
  • マネジメントレビューは経営層による見直しです。
  • 適合状況の情報提供として内部監査を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。監視、測定、分析及び評価は、サービスの状態を数字や記録で見て、うまく動いているかを確認する活動なんだ。たとえるなら、体温計や歩数計で体の状態を見るようなものだよ。ただし、問題が聞いているのは『決められた要求事項に合っているかを定期的に確認する活動』なので、健康データを見るだけではなく“ルール適合の点検”をする内部監査が正しいよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。サービスの報告は、サービスの実績や状況を関係者に伝える活動なんだ。たとえるなら、レストランで『今月の来客数やクレーム件数はこうでした』と報告書を出す感じだよ。報告は結果を伝えるものだけど、要求事項に合っているかを調べる“検査役”ではないので、この問題の答えにはならないよ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。内部監査は、会社の中の“点検係”が、決めたルールやJIS Q 20000-1:2020の要求事項にちゃんと合っているかを定期的に確認するものなんだ。たとえるなら、店長とは別の人が『マニュアルどおりに営業できているかな?』とチェックする感じだよ。問題文の『要求事項に適合しているかどうかの情報を提供するため、あらかじめ定めた間隔で実施』にぴったり合うよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。マネジメントレビューは、経営層がSMSやサービス全体の状態を見て『このままでいいか、改善が必要か』を判断する場なんだ。たとえるなら、店長会議で売上や苦情、点検結果を見て方針を決める感じだよ。要求事項に合っているかを直接チェックする“点検作業そのもの”ではないので、内部監査とは役割が違うよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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