SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア特性要因図
- イパレート図
- ウマトリックスB
- エ連関図ー一
解き方のヒントを見る
午前I 問29:パレート図は“多い順ランキング”で重要ポイントを見つける図だよ
パレート図は、不良やトラブルなどを発生件数の多い順に並べて、「まずどこから手を打つべきか」を見つけるための図だよ。たとえば、部屋の散らかり原因を多い順に並べて、一番多い原因から片付けるイメージだね。
この問題で問われていること
この問題では、パレート図・特性要因図・連関図をどう使い分けるかがポイントだよ。パレート図は“件数の多い順に並べて重要な要因を見つける”、特性要因図は“原因を魚の骨のように整理する”、連関図は“原因同士のつながりを整理する”もの、と区別しよう。
Pareto Chart
sort causes by frequency to identify the vital few
frequency by cause\nsorted descending
確認ポイント
- 原因関係を掘るなら特性要因図です。
- 関係性整理なら連関図です。
- 件数上位を見える化するならパレート図。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。特性要因図は、魚の骨みたいな形で「なぜその問題が起きたのか」という原因候補を洗い出す図なんだ。たとえば『カレーがまずい』理由を、材料、調理方法、道具、作った人の慣れなどに分けて考える感じだよ。でも今回ほしいのは原因候補の整理ではなく、故障件数が多い原因を目立たせることなので、特性要因図ではなくパレート図だよ。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。パレート図は、故障の原因を件数が多い順に並べて「どれが一番大きな問題か」を見せる図なんだ。たとえば家計のムダ遣いを調べるときに、食費・通信費・ゲーム代を多い順に並べると、まず何を見直すべきかすぐ分かるよね。それと同じで、故障件数の上位要因をはっきり見せたいならパレート図がぴったりだよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。マトリックス図は、縦と横に項目を並べて、その交差点で関係の強さを見る表のような図なんだ。たとえば『料理メニュー』と『必要な食材』を表にして、どの料理に何が必要か確認する感じだよ。今回のように、故障原因を件数順に並べて重要なものを見つけたい場面には向いていないよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。連関図は、原因と結果がごちゃごちゃ絡み合っているときに「何が何につながっているのか」を整理する図なんだ。たとえば、寝不足、遅刻、集中力低下、成績低下みたいに原因が鎖のようにつながる話をほどくのに向いているよ。今回のように、件数の多い原因をランキングで見たい場面ではパレート図を使おう。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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