SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問6

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

プリエンプティブな優先度ペースのスケジューリングで実行する二つの周期タスク A 及び B がある。 タスク B が周期内に処理を完了できるタスクA 及び B の最大実行時問及び周期の組合せはどれか。ここで、 タスク A の方がタスク B より優先度が高く、 かつ、 タスクAとB の共有資源はなく、 タスク切替え時問は考慮しないものとする。 また、 時問及び周期の単位はミリ秒とする。

選択肢

  1. ア
    タスクの |タスクのイィタスクの |タスクの最大実行時問| 周期最大実行時問| 周期タスクA 2軒4タスクA 36タスクB 38タスクB 49
  2. イ
    レ/ タスクの |タスクのエタスクの |タスクの最大実行時問| 周期最大実行時問| 周期タスクA 35タスクA 46
  3. ウ
    タス2 | 513タスクB 515
  4. エ
    三問
解き方のヒントを見る

午前I 問06:高優先度タスクの割込み込みで応答時間を見る問題だよ

A のほうが優先度が高いので、B が動こうとしても途中で A に割り込まれることがあるよ。だから B の最悪応答時間は、B 自身の実行時間 3 だけでなく、A に邪魔される時間も足して考えよう。選択肢アでは `R = 3 + ceil(R/4)×2` として見積もると `R=7` になり、B の周期 8 以内に終わるので条件を満たすよ。

この問題で問われていること

ポイントは、単にCPU使用率だけを見て「足りそう」と判断しないことだよ。レジ待ちの列に横入りされるイメージで、高優先度の A がどれだけ B の処理に割り込んでくるかまで含めて、B の応答時間を見積もれるかを確認しよう。

Response-time Analysis

for option ア、 `R0=3`、 `R1=5`、 `R2=7`、 `R3=7 <= 8`

A: C=2、T=4\nB: C=3、T=8\nR = 3 + ceil(R/4)×2 = 7

確認ポイント

  • B 単独実行時間だけでは判定できない。
  • A の周期ごとの割込み回数を数える。
  • 周期 8 以内に収まる選択肢を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

正解だよ。タスクAは優先度が高いので、病院の急患みたいに来たら先に処理されるよ。Aは0〜2ms、4〜6msに入るので、Bは空き時間の2〜4msで2ms分、6〜7msで残り1ms分を実行できる。Bの周期8ms以内に終わるから、この組合せはOKだよ。

選択肢イ

不正解だよ。Aが優先窓口なので、BはAがいないすき間だけで作業する必要があるよ。Bは3〜6msで3ms分進められるけど、6〜9msはAに割り込まれる。残り1msが終わるのは10msで、Bの周期9msを過ぎちゃうんだ。

選択肢ウ

不正解だよ。Bは低優先度なので、上司タスクAが来るたびに席を譲るイメージだよ。Bは3〜5msで2ms、8〜10msで2ms進めても、残り1msは13ms以降になって完了は14ms。Bの周期13msに間に合わないよ。

選択肢エ

不正解だよ。Aの仕事が長めで頻繁に入るので、Bが使えるすき間が少ないよ。Bは4〜6msで2ms、10〜12msで2ms進めても、最後の1msは16〜17msになってしまう。Bの周期15msを超えるから間違いだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問6(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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