SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和3年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問30

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

バランススコアカードの四つの視点とは、 財務、 学習と成長、 内部ビジネスプロセスと、 もう一つはどれか。

選択肢

  1. ア
    ガバナンス
  2. イ
    顧客
  3. ウ
    自社の強み
  4. エ
    遵法
解き方のヒントを見る

午前I 問30:電子署名は“本人のハンコ+改ざんチェック”だよ

電子署名は、紙の契約書に押すハンコのデジタル版みたいなものだよ。誰が署名したのかという本人性と、署名後に内容が書き換えられていない非改ざん性を確認できる場合、一定の法的効力が認められるんだ。

この問題で問われていること

ここでは、電子署名の効力を正しく理解できているかを見よう。特に「認証局を運営する主体が誰か」や「共通鍵暗号だけに限られる」といったひっかけを、落ち着いて区別しよう。

Electronic Signature Act

qualified electronic signatures have legal effect similar to signed/sealed documents

legal effect recognized

確認ポイント

  • 共通鍵暗号に限定されない。
  • 政府だけが認証業務を行うわけではありません。
  • 押印類似の効力を押さえる。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

ガバナンスは不正解だよ。ガバナンスは会社をきちんと管理・統制する仕組みのことだけど、バランススコアカードの4つの視点には入らないんだ。たとえるなら、学校で校則や運営ルールを整えることは大切だけど、通知表の教科名そのものではない、というイメージだよ。

選択肢イ(正解)

顧客が正解だよ。バランススコアカードは、会社を「財務」「顧客」「内部ビジネスプロセス」「学習と成長」の4つの方向から見る考え方なんだ。たとえばお店なら、売上だけじゃなく「お客さんが満足しているか」も見ないと、長くうまくいかないよね。

選択肢ウ

自社の強みは不正解だよ。強みを知ることは戦略を考える材料にはなるけど、バランススコアカードの4つの正式な視点ではないんだ。たとえるなら、料理が得意という店の強みは大事だけど、成績表の項目名は「お客さん」「店内作業」「人の成長」「お金」のように分けて見る、という感じだよ。

選択肢エ

遵法は不正解だよ。法律やルールを守ることは会社にとって大事だけど、バランススコアカードの4つの視点そのものではないんだ。たとえるなら、レストラン経営で「衛生ルールを守る」は当然大事だけど、売上・お客さん・店の作業・スタッフ成長を見て改善する表の1枠とは別、と考えよう。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問30(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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