SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和3年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問12
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア管理ステーションから定期的にネットワーク機器のMIB (Management Information Base) 情報を取得して、 稼働監視や性能管理を行うためのネットワーク管理手法
- イデータ転送機能をもつネットワーク機器同士が経路情報を交換して、 ネットワーク全体のデータ転送経路を決定する方式
- ウネットワーク制御機能とデータ転送機能を実装したソフトウェアを、 仮想環境で利用するための技術
- エネットワーク制御機能とデータ転送機能を論理的に分離し、 コントローラと呼ばれるソフトウェアで、 データ転送機能をもつネットワーク機器の集中制御を可能とするアーキテクチャ
解き方のヒントを見る
暗号学的ハッシュの「一方向性」って何?
暗号学的ハッシュの一方向性は、ハッシュ値という“完成したミックスジュース”を見ても、元の材料が何だったかを逆向きに当てるのがものすごく難しい、という性質だよ。
この問題で問われていること
ポイントは、一方向性が「出力から元の入力を逆算しにくいこと」だと見抜くことだよ。「同じハッシュ値になる別の入力を見つけにくい」衝突困難性や、「出力の長さが決まっている」固定長出力とは別物として整理しよう。
Preimage Resistance
given hash h、 hard to find message m such that H(m)=h
output -> input is hard
確認ポイント
- 相異なる 2 メッセージの同一ハッシュ発見困難性は衝突困難性です。
- 固定長出力は別性質です。
- 逆算困難性を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
これはSNMPによるネットワーク監視の説明だから不正解だよ。管理人さんが各部屋を定期的に見回って、温度や電気の状態を確認するようなもの。機器の状態を集めて監視する話で、SDNのように通信経路をソフトウェアで集中制御する話ではないんだ。
選択肢イ
これは従来のルーティング方式の説明だから不正解だよ。各交差点の警備員同士が『こっちの道が空いてるよ』と情報交換して、それぞれが進路を決める感じ。SDNでは、各機器同士が勝手に決めるのではなく、中央のコントローラがまとめて指示する点がポイントだよ。
選択肢ウ
これはVNFなどのネットワーク機能仮想化の説明なので不正解だよ。ルータやファイアウォールのような機能を、専用機械ではなく仮想サーバ上のアプリとして動かすイメージ。SDNのように制御役と転送役を分けて集中管理する説明とは少し違うんだ。
選択肢エ
これは正解だよ。SDNは、道路を走る車の誘導係と、実際に車を通す道路を分けて、中央の司令室が信号やルートをまとめて指示するイメージなんだ。ネットワーク機器はデータを流す係に集中し、コントローラというソフトウェアが経路制御をまとめて行うよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問12(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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