SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ

令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問22

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

テスト担当者が、 ソフトウェアを動作させてその動きを学習しながら、 自身の経験

選択肢

  1. ア
    実験計画法
  2. イ
    状態遷移テスト
  3. ウ
    探索的テスト
  4. エ
    モデルベースドテスト
解き方のヒントを見る

午前II 問22:探索的テストは“触りながら考える”テストだよ

探索的テストは、テスト担当者がソフトウェアを実際に動かしながら、「ここはこう動くんだ」「このあたりが怪しそうだな」と学びつつ、その場でテスト内容を考えて実行していく方法だよ。料理でいうと、最初から細かいレシピを全部決めるというより、味見しながら調整していくイメージだね。

この問題で問われていること

この問題では、事前に詳しいモデルや状態遷移表をきっちり用意してから進めるテスト技法と、実際に触りながら気付きをもとに進める探索的テストを区別できるかが問われているよ。

探索的テスト

計画を固定し切らず、観察と学習を繰り返しながら次のテストをその場で決めていく。

学習\n+ テスト設計\n+ 実行\nを並行

確認ポイント

  • 状態遷移テストは状態モデルに基づく。
  • モデルベースドテストは事前モデル活用が前提です。
  • 探索的テストを選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。実験計画法は、いろいろな条件の組合せの中から効率よく試す条件を決める考え方だよ。料理で「温度・時間・材料の量」を組み合わせて、どれが味に効くか調べるようなもの。ソフトを触りながら次のテストを考える、という話ではないよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。状態遷移テストは、「ログイン前」「ログイン中」「ロック中」みたいな状態と、その移り変わりが正しいかを確認するテストだよ。駅の改札で、切符を入れたら通れる、エラーなら止まる、という状態の流れを見る感じ。問題文のように、触りながら経験で次を決める方法ではないよ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。探索的テストは、最初から細かい手順書を全部決めておくのではなく、実際にソフトを触りながら「ここ怪しそう」「次はここを試そう」と考えて進める方法だよ。初めて行く街を地図だけでなく歩きながら気になる路地を調べる感じで、問題文の「動きを学習しながら、経験に基づいて動的に計画」がまさにこれだよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。モデルベースドテストは、システムの動きや構造を図やモデルで表して、そこからテストケースを作る方法だよ。建物をいきなり歩き回るのではなく、設計図を見て点検ルートを作る感じ。問題文の「動かしながら学習して、その場で計画を変える」特徴とは違うよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問22(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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