SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問13
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アある利用者があるシステムを利用したという事実が証明可能である。
- イ認可された利用者が要求したときにアクセスが可能である。
- ウ認可された利用者に対してだけ、 情報を使用させる又は開示する。
- エ利用者の行動と意図した結果とが一貫性をもつ。
解き方のヒントを見る
午前I 問13:『やってません』を防ぐ否認防止
否認防止は、あとから本人が『そんなことしてないよ』と言えないように、ちゃんと証拠を残しておく考え方だよ。たとえば宅配便で受け取りサインを残すように、誰が何をしたかを証明できる状態にしておくんだ。
この問題で問われていること
この問題では、否認防止を可用性・機密性・真正性や信頼性と取り違えないことがポイントだよ。『後から否定できない証拠を残すこと』に注目して判断しよう。
Non-repudiation
non-repudiation = proof that an action actually happened by a party
prove use/action\ncannot later deny
確認ポイント
- アクセス可能性は可用性です。
- 認可利用者だけへの開示は機密性です。
- 行為の証明可能性を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。否認防止は、あとから「自分はやってません」と言われないように証拠を残すことなんだ。たとえば受付の入館記録や宅配の受領サインみたいに、「その人がそのシステムを使った」と証明できる状態が否認防止だよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。これは「使いたいときにちゃんと使える」という可用性の説明なんだ。たとえば、会員カードを持っている人が営業時間中に窓口を使える、みたいな話で、「あとから『使ってない』と言わせない証拠を残す」否認防止とは別だよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。これは機密性の説明だよ。合鍵を持っている人だけが部屋に入れるように、許可された人だけが情報を見られる状態のことなんだ。『誰が使ったかを証明できる』という否認防止とは違うよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。これは信頼性の説明だよ。自動販売機でボタンを押したら毎回ちゃんと同じ商品が出る、みたいに「操作と結果がブレない」ことを言っているんだ。否認防止の話ではないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問13(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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