SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ

令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問22

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

ソフトウェアの要件定義における利用者の分析で活用される、 ソフトウェアの利用者を役割ごとに典型的な姿として描いた仮想の人物を何と呼ぶか。

選択肢

  1. ア
    エピック
  2. イ
    ステークホルダ
  3. ウ
    プロダクトオーナ
  4. エ
    ペルソナー14一
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午前II 問22:ペルソナってどんな人?

ペルソナは、ソフトウェアを使う人たちを代表する“架空のお客さん像”だよ。たとえば「毎朝スマホで予約を確認する30代会社員」みたいに、どんな場面で使うのか、どんな行動をしそうかを具体的にイメージするために使うんだ。

この問題で問われていること

この問題では、エピック、ステークホルダ、プロダクトオーナと、利用者分析で使うペルソナをきちんと区別できるかがポイントだよ。ペルソナは実在の担当者や責任者ではなく、“利用者をイメージしやすくするための代表モデル”だと押さえよう。

ペルソナの役割

年齢、職務、目的、困りごとなどを持つ具体的な仮想人物を置くことで、利用者視点の設計を進めやすくする。

典型的な利用者像\n-> 仮想人物として定義\n-> 要件検討に活用

確認ポイント

  • エピックは大きな要求単位です。
  • プロダクトオーナは役割名であり利用者像ではありません。
  • ペルソナを選ぶ。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

エピックは不正解だよ。これは“利用者の人物像”ではなく、アジャイル開発でいう大きめの要望や機能のまとまりのこと。たとえば「ネット注文機能を作る」という大きなやることリストみたいなものだね。人ではなく作る機能側の話なので違うよ。

選択肢イ

ステークホルダは不正解だよ。これは、アプリ作りに関係する人たち全員のこと。たとえばお店を改装するときの店長、お客さん、工事業者、近所の人みたいな“関係者”だね。問題は“典型的な利用者として作った架空の人物”を聞いているので、関係者全般を表すステークホルダではないよ。

選択肢ウ

プロダクトオーナは不正解だよ。これは、何を優先して作るかを決める責任者の役割のこと。たとえばレストランで“次にどのメニューを出すか決める責任者”みたいな人だね。架空の利用者像ではなく、開発側で製品の方向を決める役割なので違うよ。

選択肢エ(正解)

ペルソナが正解だよ。たとえば「毎朝スマホで電車の遅延を確認する30代会社員の佐藤さん」みたいに、実在の一人ではないけれど、代表的な利用者像を具体的な人物として作る考え方だよ。サービスを誰向けに作るかを、顔が見えるようにするためのものだね。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問22(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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