SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問21
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア95.52
- イ95.70
- ウ99.52
- エ99.63ーー30一
解き方のヒントを見る
午前I 問21:止まっていた時間、全部数えるわけじゃないよ
4月1日0時から6月30日24時までは91日分、つまり2,184時間だよ。ここでポイントになるのは、メンテナンスみたいに最初から予定していた停止は、可用性の計算では停止時間に入れないこと。お店で例えるなら、定休日は『営業できなかったトラブル』には数えない感じだね。今回は故障で止まった10時間だけを停止時間として計算しよう。
この問題で問われていること
可用性を計算するときに、計画停止を停止時間に含めるのか、それとも除くのかを正しく見分けられるかが問われているよ。
Availability Calculation
availability = (service time - unplanned downtime) / service time
91 days = 2184h\nunplanned downtime = 10h\navailability = 2174/2184 = 99.52%
確認ポイント
- 計画停止 84 時間は含めない。
- 対象期間は 91 日で 2,184 時間です。
- 小数第 3 位を四捨五入する。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。可用性は「使える予定だった時間のうち、実際に使えた時間の割合」で見るんだ。お店でいうと、最初から貼り紙していた休業時間は営業時間から外して考える感じだよ。95.52%は計画停止の扱いなどを取り違えていて、正しい計算になっていないよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。95.70%は、計画停止の84時間を分母から外さずに、全体2,184時間を基準にしてしまった計算に近いよ。たとえるなら、店休日として事前に知らせていた日まで「営業できなかった時間」として評価している感じだね。計画停止は約束済みなので、可用性の計算では予定サービス時間から外そう。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。4月1日〜6月30日は91日なので、全体は24×91=2,184時間。バージョンアップの84時間は、事前に合意した計画停止だから、営業時間表から最初に外すよ。つまり予定サービス時間は2,100時間。そこから故障の10時間だけ使えなかったので、2,090÷2,100×100=99.523...%、四捨五入して99.52%になるよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。99.63%にするには、停止時間を少なく見積もりすぎているよ。たとえるなら、窓口が故障で閉まっていた時間を一部なかったことにして「ほぼ開いてました」と言っているようなものだね。実際には計画外停止10時間をきちんと引く必要があるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問21(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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