SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成31年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問30

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

発生した故障について、 発生要因ごとの件数の記録を基に、 故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法はどれか。

選択肢

  1. ア
    特性要因図
  2. イ
    パレート図
  3. ウ
    マトリックス図
  4. エ
    連関図
解き方のヒントを見る

要配慮個人情報は“特にそっと扱うべき個人情報”だよ

個人情報保護法では、病歴や信条、人種など、本人への差別や偏見につながりやすい情報を「要配慮個人情報」として特に慎重に扱うよ。たとえば、普通の荷物の中でも“割れ物注意”のシールが貼られた荷物みたいに、取り扱いに一段と気をつける必要があるんだ。

この問題で問われていること

ポイントは、「個人識別符号」や名前・住所のような一般的な個人情報と、「要配慮個人情報」を区別できるかだよ。単に個人を特定できる情報なのか、それとも差別や偏見につながり得るセンシティブな情報なのかを見分けよう。

Special-care-required Personal Information

sensitive personal information includes medical history and criminal record

medical history\ncriminal record\nrisk of discrimination

確認ポイント

  • 免許証番号などは個人識別符号の論点です。
  • 勤務先や住所は通常の個人情報です。
  • 病歴・犯罪経歴を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

特性要因図は不正解だよ。これは魚の骨みたいな図で、「なぜ故障したのか?」を人・機械・方法・材料みたいに原因候補へ分解して考える道具なんだ。家の鍵が開かない理由を「鍵が違う?ドアが壊れた?差し方が悪い?」と洗い出す感じだね。でも、件数が多い順に並べて主な要因を目立たせる図ではないよ。

選択肢イ

パレート図が正解だよ。これは件数の多いものから順に並べる棒グラフと、累積割合の線を組み合わせた図なんだ。たとえば泥棒被害の原因を「窓の施錠忘れが50件、合鍵管理ミスが20件…」みたいに多い順で並べると、まず対策すべき原因が一目で分かるよね。故障発生件数で上位を占める主な要因を明確にするなら、パレート図がぴったりだよ。

選択肢ウ

マトリックス図は不正解だよ。これは、表の縦と横に項目を並べて「どれとどれが関係ありそう?」を見る道具なんだ。例えば、窓口ごとに担当できる手続きを一覧表で見る感じ。今回みたいに「故障原因の件数が多い順に、どれが大きな問題か知りたい」という目的には向いていないよ。

選択肢エ(正解)

連関図は不正解だよ。これは、いろいろな原因と結果が複雑につながっているときに、矢印で関係を整理する道具なんだ。例えば「窓口が混む→確認が雑になる→ミスが増える→再対応が増える→さらに混む」みたいな悪循環を見る感じ。原因同士のつながりを見るには便利だけど、件数の多い原因をランキングのように見せる目的には合わないよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成31年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問30(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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