SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成30年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア9.5
- イ13.0
- ウ150
- エ170ー' 5王
解き方のヒントを見る
午前I 問29
30万円の備品を4年で同じペースで価値を減らす定額法だから、1年あたりの償却額は `30 ÷ 4 = 7.5` 万円だよ。2年使った時点では `7.5 × 2 = 15` 万円ぶん償却済みなので、まだ帳簿上は15万円の価値が残っているんだ。これを捨てるときは、残っている15万円に、捨てるためにかかった費用2万円も足して、除却損として考えよう。
この問題で問われていること
除却損は「まだ帳簿に残っている価値」だけでなく、「処分するために追加で払った費用」も一緒に損失として足せる、という点を押さえる問題だよ。
Loss on Disposal
disposal loss = book value after depreciation + disposal cost
book value after 2 years = 15\ndisposal cost = 2\nloss = 17
確認ポイント
- 減価償却率 0.25 でも定額法なので年額は 7.5 万円。
- 取得原価全額をそのまま使わない。
- 17.0 万円を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは間違いだよ。9.5万円は、PCの価値の減り方や廃棄費用の扱いが合っていない金額だよ。正しくは、毎年30万円×0.250=7.5万円ずつ価値が減るので、2年後の残り価値は15万円。そこに捨てるための2万円を足すよ。家電を処分するとき、本体の残り価値と処分料を別々に考えるイメージで見よう。
選択肢イ
これは間違いだよ。13万円にするには、どこかで2万円を引いて考えたような形だけど、廃棄費用は損を増やすお金だよ。引っ越しで古い棚を処分するとき、棚の残り価値に加えて処分代も出ていくよね。だから15万円から2万円を引くのではなく、足す必要があるよ。
選択肢ウ
これは間違いだよ。15万円は、2年使った後に帳簿上まだ残っているPCの価値だけを見た金額だよ。たとえるなら、古い机を捨てるときに『机の残り価値』だけ数えて、粗大ごみ料金を忘れている感じ。問題では廃棄費用2万円も含めるので、15万円では足りないよ。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。30万円のPCは4年で価値が0になる設定だから、1年で7.5万円ずつ価値が減るよ。2年使うと15万円分減って、帳簿上はまだ15万円残っている状態。まだ使える価値が残っている家具を捨てるイメージだね。さらに捨てるための費用2万円も払っているので、15万円+2万円=17万円が除却損になるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成30年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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