SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成29年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア固定費が変わらちないとき、 変動費率が低くなると損益分岐点は高くなる。
- イ固定費が変わらちないとき、 変動費率の変化と損益分岐点の変化は正比例する。
- ウ損益分岐点での売上高は、 固定費と変動費の和に等しい。
- エ変動費率が変わらないとき、 固定費が小さくなると損益分岐点は高くなる。 ー15一
解き方のヒントを見る
午前I 問29:損益分岐点は“黒字になるまでのハードル”だよ
損益分岐点は、固定費と限界利益率の組合せで決まるよ。たとえばお店でいうと、家賃みたいに毎月必ずかかる固定費が大きいほど、黒字になるまでにたくさん売る必要があるんだ。逆に、1個売るごとに残る利益の割合である限界利益率が高いほど、少ない売上でも固定費を回収しやすくなるよ。だから、損益分岐点が低いほど利益を出しやすい状態といえるんだ。
この問題で問われていること
この問題では、損益分岐点が低いほど経営的に有利、という基本を押さえたうえで、損益分岐点比率や安全余裕率との関係を判断できるかがポイントだよ。損益分岐点比率は低いほど余裕があり、安全余裕率は高いほど売上が少し落ちても赤字になりにくい、という見方で整理しよう。
Break-even Interpretation
a lower break-even sales level means profitability is achieved with less revenue、 indicating a more favorable cost structure
lower break-even = easier to profit
確認ポイント
- 高い方が有利ではありません。
- 少ない売上で黒字化できる。
- 分岐点が低い状態を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは間違いだよ。固定費が同じで変動費率が低くなると、1個売るたびに手元に残るお金が増えるから、損益分岐点は低くなるんだ。たとえば材料費が安くなれば、少ない売上でも家賃などを回収しやすくなるよ。
選択肢イ
これは間違いだよ。損益分岐点売上高は「固定費 ÷(1-変動費率)」で決まるから、変動費率が少し変わっても損益分岐点が同じ割合で素直に増減するわけじゃないんだ。坂道の角度が変わると目的地までの距離が一気に変わる感じで、単純な正比例ではないよ。
選択肢ウ(正解)
これは正しいよ。損益分岐点は「売上」と「費用」がちょうど同じになって、利益も損失もゼロになる場所なんだ。屋台でいうと、売れた金額が場所代などの固定費と材料代などの変動費をぴったり払える金額になった状態だよ。
選択肢エ
これは間違いだよ。変動費率が同じなら、固定費が小さくなるほど損益分岐点は低くなるんだ。家賃が安い店なら、少ない売上でも元が取れるよね。だから「固定費が小さくなると損益分岐点は高くなる」は逆だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成29年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針