SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成29年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問27

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

他の技法では答えが得られにくい、 未来予測のような問題に多く用いられ、 1) て (⑬) の手順に従って行われる予測技法はどれか。

選択肢

  1. ア
    クロスセクション法
  2. イ
    シナリオライティング法
  3. ウ
    親和図法
  4. エ
    デルファイ法
解き方のヒントを見る

午前I 問27

みんなで直接ワイワイ話し合うと、声の大きい人の意見に引っぱられがちだよね。そこで、いったん各自の回答を集めてまとめ直し、それをもう一度みんなに見せて考え直してもらう、という流れを何回かくり返して合意に近づける方法だよ。

この問題で問われていること

ポイントは、自由にアイデアを出すブレーンストーミングや、票の多さで決める多数決とは違うと見抜けるかだよ。直接討論を避けながら、意見を集約して再提示し、少しずつ合意形成する方法だと押さえよう。

Delphi Method

the Delphi method gathers anonymous expert opinions iteratively to converge on a forecast or assessment

anonymous experts\niterative feedback\nconvergence

確認ポイント

  • その場で自由討論する手法ではありません。
  • 匿名かつ反復的に意見を集める。
  • 専門家意見の収束を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。クロスセクション法は、ある時点でいろいろな対象を横に並べて比べるような考え方なんだ。クラス全員の今日の身長を一斉に測って比較するイメージだね。専門家に何回も意見を聞いて結論を近づける方法ではないよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。シナリオライティング法は、「もしこうなったら、次はこうなるかも」と未来の流れを物語のように書いて予測する方法なんだ。旅行前に晴れの場合・雨の場合の行動プランを書く感じだね。専門家の回答を集計してフィードバックを繰り返す方法ではないよ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。親和図法は、たくさん出た意見や情報を「似たもの同士」でグループ分けして整理する方法なんだ。部屋に散らかった紙を、請求書・写真・メモみたいに仲間分けする感じだね。専門家の意見を何度も集めて未来を予測する方法ではないよ。

選択肢エ(正解)

これは正解だよ。デルファイ法は、複数の専門家に意見を聞き、その結果をまとめてまた見せて、さらに意見を聞くことを繰り返して予測を絞り込む方法なんだ。みんなで匿名アンケートを何回か回して、「だいたいこの結論が妥当そうだね」と近づけていくイメージだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成29年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問27(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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