SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ

平成28年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問3

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

PRIを構成するOCSPを利用する目的はどれか。

選択肢

  1. ア
    誤って破棄してしまった秘密鍵の再発行処理の進捗状況を問い合わせる。
  2. イ
    ディジタル証明書から生成した鍵情報の交換がOCSPクライアントとレスポンダの問で失敗した際、 認証状態を確認する。
  3. ウ
    ディジタル証明書の失効情報を問い合わせる。
  4. エ
    有効期限が切れたディジタル証明書の更新処理の進捗状況を確認する。
解き方のヒントを見る

午前II 問03:OCSPは証明書の“今の状態”を確認する仕組みだよ

OCSPは、ディジタル証明書が今も使って大丈夫か、つまり失効していないかをオンラインで問い合わせて確認する仕組みだよ。たとえるなら、お店で会員証を見せたときに、そのカードがまだ有効かをその場で本部に確認するようなイメージだね。

この問題で問われていること

この問題で見るべきポイントは、証明書の更新作業や秘密鍵の再発行がどこまで進んでいるかではなく、その証明書が現在有効なのか、それとも失効済みなのかを確認する仕組みだよ。

OCSP の役割

OCSP はレスポンダに対し特定の証明書番号を問い合わせ、有効か失効かを返してもらいます。CRL のような一覧参照より個別確認に向いています。

証明書番号を照会\nレスポンダ -> 有効 / 失効を返答

確認ポイント

  • 進捗確認系の説明ではなく状態照会です。
  • 秘密鍵再発行とは無関係です。
  • 失効情報を「オンラインで問い合わせる」点を押さえます。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは間違いだよ。秘密鍵は本人だけが持つ大事な合鍵のようなもので、誤って捨てたからといってOCSPが再発行状況を教えてくれるわけではないよ。OCSPの役割は、証明書が失効済みかどうかを確認することなんだ。

選択肢イ

これは間違いだよ。OCSPは鍵情報を交換する仕組みではなく、証明書がまだ使えるかを確認する仕組みだよ。たとえるなら、合鍵を渡し合う話ではなく、『この身分証はまだ有効?』と窓口に確認する話なんだ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。OCSPは、ディジタル証明書が失効していないかをオンラインで問い合わせる仕組みなんだ。たとえるなら、入館証を見せられた警備員が、本部に『このカード、盗難届や無効扱いになってない?』とその場で確認するイメージだよ。

選択肢エ

これは間違いだよ。OCSPは、証明書の“今の有効・失効状態”を確認する仕組みで、更新作業の進み具合を確認する窓口ではないんだ。たとえるなら、身分証がまだ使えるか警備員に確認するだけで、再発行手続きがどこまで進んだかは別の窓口で聞く感じだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問3(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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