SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問16
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア最終的には、 開発されたシステムの物理ファイルとなる。
- イデータストア自体が、 データを作成したり変更したりすることがある。
- ウデータストアに入ったデータが出て行くときは、 データフロー以外のものを通ることがある。
- エ他のデータストアと直接にデータフローで結ばれることはなく、 処理が介在する。
解き方のヒントを見る
午前I 問16:抽象クラスは“共通の型紙”だよ
抽象クラスは、いくつかの具体クラスに共通する振る舞いや土台をまとめておく“型紙”みたいなものだよ。例えば「車」という共通部分を作っておけば、「乗用車」や「トラック」で同じ仕組みを使い回しやすくなるんだ。
この問題で問われていること
インタフェースは“何ができるか”を決める約束、具体クラスは実際に動く完成品、抽象クラスはその中間の“共通部分を持った未完成の設計図”だよ。この違いを見分けられるかがポイントだよ。
Abstract Class
an abstract class defines common structure and behavior for subclasses but is not instantiated directly
common behavior\nsubclassed\nnot instantiated directly
確認ポイント
- そのまま生成する具体クラスではありません。
- 共通部分を上位へまとめる。
- 抽象クラスを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。DFDのデータストアは、あくまで分析や設計で使う「データの保管場所」を表す記号なんだ。最終的に必ず物理ファイルになるとは限らないよ。たとえるなら、設計図に描いた「荷物置き場」が、実際には棚になるか、ロッカーになるか、倉庫システムになるかは後で決まる、という感じだね。
選択肢イ
これは不正解だよ。データストアはデータを保管する場所であって、自分でデータを作ったり変更したりはしないんだ。たとえるなら、金庫はお金をしまっておく場所だけど、金庫自身がお金を増やしたり書き換えたりはしないよね。データを作成・変更するのは、データストアではなく処理の役割だよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。DFDでは、データストアに入るデータも出ていくデータも、必ずデータフローで表すんだ。たとえるなら、倉庫から荷物を出すときも、ちゃんと決まった通路を通る必要がある感じだね。「データフロー以外のものを通ることがある」という説明は、DFDのルールに合っていないよ。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。DFDでは、データストア同士を直接つなげず、必ず処理を間に入れるんだ。たとえるなら、二つの倉庫の間で荷物を勝手にワープさせるのではなく、受付係や作業担当者が間に入って「移す」「確認する」みたいな作業をするイメージだよ。データは処理を通して出入りする、というのがポイントだね。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問16(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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