SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成25年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問28
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア(手続〕
- イQ①) 当月末の予想在庫量を、 前月末の実在庫量と当月分の計画生産量と予想販売量から求める。
- ウ(⑫) 当月末の予想在庫量と、 翌月分の予想販売量から、 翌月末の予想在庫量が翌々月から3か月問の予想販売量と等しくなるように翌月分の計画生産量を決定する。
- エ16 |6月末実在庫量
解き方のヒントを見る
完成品から逆算して部品をそろえる計画だよ
完成品をいつ・いくつ作るかを先に決めて、そこから逆算して必要な部材を欠品しないように準備する考え方だよ。料理でいうと、完成メニューから必要な材料と買うタイミングを決めるイメージだね。
この問題で問われていること
在庫が減ったら足すだけの単純な補充ではなく、完成品の生産予定をもとに必要部材を計画的に手配する仕組みだと見分けよう。
MRP
MRP calculates component requirements and timing from the production schedule、 BOM、 and inventory
production schedule\nBOM\ninventory\norder timing
確認ポイント
- 在庫残だけで判断しない。
- 完成品計画から逆算する。
- MRP を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
不正解だよ。式「I6+P7-S7」は7月末の予想在庫I7を出すところまでは合っているんだけど、そこにS8を足しても8月の計画生産量P8にはならないんだ。冷蔵庫で例えると、「今ある在庫+作る量-売れる量」で今月末の在庫は分かるけど、来月どれだけ作るかを決めるには、さらに先の販売予定まで見ないといけない、という感じだよ。
選択肢イ(正解)
正解だよ。8月末には9月〜11月の3か月分の販売量を在庫として残したいので、目標在庫は「S9+S10+S11」。8月中にはS8だけ売れるから、その分も作る必要がある。そこから、すでに7月末に持っている在庫I7を引けば、8月に作る量P8は「S8+S9+S10+S11-I7」になるよ。お店で言えば、「8月に売る分+9〜11月に備えて棚に残したい分-今ある在庫」を発注するイメージだね。
選択肢ウ
不正解だよ。最後に引いているI8は、8月末に残したい在庫そのものだから、これを引いてしまうと目標在庫を消してしまうことになるんだ。買い物で例えると、「来月のために10個残したい」と言っているのに、その10個を必要数から引いてしまうようなものだよ。引くべきなのは、すでに持っている7月末の在庫I7だよ。
選択肢エ
不正解だよ。9月〜11月分の在庫を残す考え方は入っているけど、8月に売れる分S8が抜けているんだ。8月にも商品は売れて減るので、その分も作らないと8月末の在庫が足りなくなるよ。お弁当を準備するなら、「明日以降の分」だけでなく「今日食べる分」も用意しないと足りない、というイメージだね。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問28(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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