SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問21
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、 承認の記録を確かめる。
- イ受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているかテストデータ法で確かめる。
- ウプルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、 プルーフリスト双は受注伝票上の照合印を確かめる。
- エ並行シミュレーション法を用いて、 受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。
解き方のヒントを見る
午前I 問21
インシデント管理は、火事が起きたときにまず火を消すように、障害をいったん復旧させることが目的だよ。一方でこの問題のポイントは、同じ火事を繰り返さないように原因を調べて対策する、つまり長期的な再発防止に重点を置く考え方を押さえることだよ。
この問題で問われていること
一時的に復旧させるインシデント管理と、根本原因を追って再発防止を目指す活動の違いを見分けられるかが問われているよ。
Problem Management
problem management focuses on identifying root causes and preventing recurrence of incidents
root cause\npermanent fix\nprevent recurrence
確認ポイント
- 一次復旧だけではありません。
- 再発防止が中心です。
- 問題管理を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。値引き取引みたいな例外データを見て承認を確かめるのは、『特別な注文に上司のハンコがあるか』を見る作業。今回知りたいのは『注文伝票が全部、しかも二重にならず入力されたか』なので、見るポイントがずれているよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。論理チェックやフォーマットチェックは、『電話番号の桁数がおかしくないか』『日付の形になっているか』を見るような入口チェック。入力データの形が正しいかは分かるけど、伝票が全部入力されたか、同じ伝票を二回入れていないかまでは分からないよ。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。プルーフリストは、入力した内容を一覧にした確認用の紙みたいなもの。スーパーでレシートと買った商品を見比べるように、受注伝票とプルーフリストを照合して照合印があれば、『入力漏れや二重入力を確認した』証拠になるよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。並行シミュレーション法は、同じデータを別の確認用プログラムでも処理して、結果が合うかを見る方法。料理でいうとレシピ通りに作れるかを確認する感じで、今回の『伝票が漏れなく、重複なく入力されたか』という作業記録の確認とは目的が違うよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問21(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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