SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
平成24年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アget-request
- イget-response
- ウset-request
- エtrapー10一
解き方のヒントを見る
SNMPのtrapメッセージ
SNMPのtrapは、管理する側(manager)が「何か異常ある?」と聞きに行くのではなく、監視される側(agent)が「トラブルが起きたよ!」と自分から知らせるメッセージだよ。たとえるなら、先生が毎回生徒に確認するのではなく、生徒が困ったときに自分から手を挙げて知らせるイメージだね。
この問題で問われていること
SNMPには、managerがagentに問い合わせて返事をもらう要求応答型のやり取りと、agentがイベント発生時に自分から通知するtrapがあるよ。この違いをしっかり区別できるかがポイントだよ。
SNMP Trap
in SNMPv1、 a trap is the message an agent sends spontaneously to notify the manager of an event
agent sends spontaneously\nnotify manager of event\nnot request-response
確認ポイント
- agent から自発送信する。
- manager の問合せ待ちではありません。
- trap を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
get-requestは不正解だよ。これは管理者が機器に『今の状態を教えて』と窓口で聞きに行くイメージ。機器が自分から事件発生を知らせるメッセージではないよ。
選択肢イ
get-responseは不正解だよ。これはget-requestなどで聞かれた機器が『はい、答えはこちらです』と返す返信メッセージ。窓口で質問された後の返事なので、機器が自発的に事件を知らせるtrapとは役割が違うよ。
選択肢ウ
set-requestは不正解だよ。これは管理者が機器に『この設定に変えてね』とお願いする合鍵付きの指示みたいなもの。今回のように、機器側から『異常が起きたよ!』と自分で知らせに来る用途ではないんだ。
選択肢エ(正解)
trapが正解だよ。SNMPのtrapは、機器側が『故障したよ』『異常が起きたよ』と自分から管理者へ知らせる非常ベルみたいなもの。聞かれる前に通知する、という点がポイントだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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