SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問3

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

配列を用いてスタックを実現する場合の構成要素として、 最低限必要なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    スタックに最後に入った要素を示す添字の変数
  2. イ
    スタックに最初に入った要素と最後に入った要素を示す添字の変数
  3. ウ
    スタックに一つ前に入った要素を示す添字の変数を格納する配列
  4. エ
    スタックの途中に入っている要素を示す添字の変数
解き方のヒントを見る

午前I 問03:1列の待ち行列は、流れ込む速さとさばく速さを比べよう

M/M/1 は、レジが1つだけあるお店の行列みたいなものだよ。まず、お客さんが来る速さ λ より、店員さんがさばく速さ μ のほうが大きいか、つまり `λ < μ` を確認しよう。これが成り立たないと行列はどんどん伸びて安定しないよ。安定していると分かったら、M/M/1 の公式を使って、店内に平均何人いるか、平均どれくらい待つかを計算すればOKだよ。

この問題で問われていること

ポイントは、いきなり公式に数字を入れるのではなく、まず `λ < μ` の安定条件をチェックできるかどうかだよ。そのうえで、M/M/1 の公式を正しく選んで、系内人数や待ち時間を計算できるかが問われているよ。

Queueing Model

queueing calculations use arrival and service rates to derive utilization and waiting measures under stability conditions

arrival rate λ\nservice rate μ\nλ < μ

確認ポイント

  • まず安定条件を確認する。
  • 利用率を取り違えない。
  • 公式適用で求める。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これが正解だよ。スタックポインタは、積み重ねた皿の『今いちばん上はどれ?』を指す目印みたいなものなんだ。つまり、最後に入った要素の位置を示す添字の変数だよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。『最初に入った場所』と『最後に入った場所』の両方を見るのは、窓口の行列みたいに先頭と末尾を管理するイメージなんだ。スタックは積み重ねた皿の山みたいに、基本は一番上だけ分かれば出し入れできるよ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。『一つ前に入った要素を示す添字を配列に持つ』のは、合鍵の置き場所リストみたいに前後のつながりを管理する考え方に近いよ。スタックポインタはそんな配列ではなく、今の一番上を指す単独の目印だよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。スタックで次に取り出すのは途中の要素ではなく、一番最後に積んだ一番上の要素なんだ。積んだ皿を下から抜かず、上から取るのと同じだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問3(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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