SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問28
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア長気動向想利益 (万円) 和利悪化横ばい好転積極的投資50150500投資計画 | 継続的投資| 100200300」
- イ消極的投資400250200
- ウ混合戦略に基づく最適意思決定は、 積極的投資と消極的投資である。 イ純粋戦略に基づく最適意思決定は、 積極的投資である。
- エマクシマックス原理に基づく最適意思決定は、 継続的投資である。 エマクシミン原理に基づく最適意思決定は、 消極的投資である。
解き方のヒントを見る
完成品スケジュールから逆算して、必要な部品を必要な時に過不足なく手配する「MRP」
製造業の在庫・調達管理システム「MRP(資材所要量計画)」についての問題だよ。例えば「今月末に製品Aを100台出荷する」という大元のスケジュール(生産計画)を立てる。そこから、製品を作るのに必要な部品の構成リスト(部品表)と現在の倉庫の在庫データを照合し、「不足しているネジは○個だから、来週の○日までに発注しなければならない」と、必要な量と発注タイミングを自動で割り出してくれる仕組みだよ。
この問題で問われていること
単に棚卸しの数を見て自動発注するような通常の在庫補充とは区別し、「完成品の生産計画(マスター生産スケジュール)に基づいて、製品組み立てに必要な構成部品の所要量と調達時期を逆算して算出する」MRPの目的を選ぼう。
MRP
MRP calculates order timing and quantity from the production schedule、 BOM、 and inventory
production schedule\nBOM\ninventory
確認ポイント
- 在庫残量だけで決める方式ではありません。
- 完成品計画から逆算する。
- MRP を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
不正解だよ。混合戦略は、じゃんけんでグー・チョキ・パーを確率で混ぜて出すような考え方だけど、この問題は「投資案を一つ選ぶ」話なんだ。積極的投資と消極的投資を混ぜる、とはこの表だけでは決められないよ。
選択肢イ
不正解だよ。純粋戦略は「今日は絶対この窓口だけに並ぶ」と一つに決める考え方だけど、この問題では純粋戦略だから積極的投資になる、とは言えないんだ。積極的投資は最大利益500で夢は大きいけど、最悪は50だからね。
選択肢ウ
不正解だよ。マクシマックス原理は「一番うまくいったときの最高額」で選ぶ、宝くじ気分の楽観作戦だよ。最大利益は、積極的投資500、継続的投資300、消極的投資400なので、選ばれるのは継続的投資ではなく積極的投資だよ。
選択肢エ
正解だよ。マクシミン原理は「最悪の日でも一番ましな道」を選ぶ考え方だよ。雨の日の旅行で、最悪でも屋内で楽しめる場所を選ぶ感じだね。各投資の最小利益は、積極的投資50、継続的投資100、消極的投資200なので、最悪でも200残る消極的投資が最適になるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問28(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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