SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問30

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

A 社は、 B 社と著作物の権利に関する特段の取決めをせず、 A 社の要求仕様に基づいて、 販売管理システムのプログラム作成を B 社に依頼した。この場合のプログラム著作権の原始的帰属は、 どのようになるか。

選択肢

  1. ア
    4A社とB社が話し合って決定する。 イ4A社とB社で共有する。
  2. イ
    A社に帰属する。
  3. ウ
    B社に帰属する。
  4. エ
    ー15一
解き方のヒントを見る

システム開発を外注した時、できあがったプログラムの「著作権」はデフォルトでは作った会社の物になる?

ソフトウェア開発契約における「著作権の帰属(だれのものになるか)」の問題だよ。お金を払って外部のシステム開発会社(受託者)にプログラムを作ってもらったとする。この時、たとえ発注者が仕様を指示していたとしても、事前の契約(特約)で「著作権は発注者に譲渡する」と決めておかない限り、プログラムを作った「開発会社(受託者)」に著作権がそのまま残る(原始的に帰属する)というのが著作権法の基本ルールなんだ。

この問題で問われていること

お金を払った発注者側に自動的に権利がいくと勘違いしやすい点を突く問題だよ。「契約書で著作権の譲渡などの特約を結んでいない場合、プログラムの著作権は実際に創作した開発者(受託者)に帰属する」という大原則を押さえよう。

Initial Copyright Ownership

without a special agreement、 copyright in commissioned software initially belongs to the party that created the program

commissioned development\nno special agreement\ninitial ownership: creator side

確認ポイント

  • 特約の有無を確認する。
  • 発注者仕様でも自動的に発注者帰属ではありません。
  • 原始的帰属は作成者側です。
正解と解説を見る

正解

エ

解説

IPA 公式公開の過去問です。

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

この選択肢は間違いの選択肢だよ。

選択肢イ

この選択肢は間違いの選択肢だよ。

選択肢ウ

この選択肢は間違いの選択肢だよ。

選択肢エ(正解)

この選択肢は間違いの選択肢だよ。

学習のポイント

解答例や採点講評と合わせて根拠を確認してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問30(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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