SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問26
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アクラスタ分析法
- イ指数平滑法
- ウデルファイ法
- エモンテカルロ法ー13一
解き方のヒントを見る
たくさんのデータの中から、似た者同士を集めて「グループ(クラスタ)」に分ける(クラスタ分析)
統計分析の手法「クラスタ分析法」についてだよ。「クラスタ」とはブドウの房や群れという意味なんだ。事前に対象のグループ分けのルールが決まっていなくても、データの持っている特徴(身長、体重、趣味など)を比較して、自動的に「似ている性質のデータ同士」のグループに分類し、それぞれのグループにどんな特徴があるかを調べるために使われるよ。
この問題で問われていること
専門家の意見を集約する「デルファイ法」や、売上予測などの「回帰分析」と区別して、「データ同士の類似性を計算し、似たものを集めてグループ(クラスタ)に分類する統計手法」を見つけよう。
Cluster Analysis
cluster analysis groups observations by similarity and then analyzes the characteristics of each resulting cluster
group by similarity\nform clusters\nanalyze cluster characteristics
確認ポイント
- 類似性による分類を見る。
- 予測手法とは別です。
- クラスタ分析を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
クラスタ分析法が正解だよ。クラスタ分析は、データを見比べて「似た者同士」を同じグループに分ける方法なんだ。たとえば、クラスの生徒を「運動が得意」「読書好き」「ゲーム好き」みたいな特徴で自然にグループ分けする感じ。問題文の「類似性によって集団や群に分類し、特徴となる要因を分析する」にぴったり合うよ。
選択肢イ
指数平滑法は不正解だよ。これは、売上や気温みたいに時間順に並んだデータを見て、最近のデータを重めにして次を予測する方法なんだ。たとえば「昨日と今日の売れ方を強めに見て、明日の弁当の数を決める」感じ。データを似た者同士でグループ分けする方法ではないよ。
選択肢ウ
デルファイ法は不正解だよ。これは、専門家にアンケートして、結果を見せながら何度か意見を聞き直し、みんなの予想を近づけていく方法なんだ。たとえば、ベテラン店員たちに来月の流行を聞いて、意見交換しながら予測をまとめる感じ。観測データを似たグループに分ける話ではないよ。
選択肢エ
モンテカルロ法は不正解だよ。これは、乱数を使って何度も試して、おおよその答えを求める方法なんだ。たとえば、サイコロをたくさん振って「この目が出る確率はだいたいこれくらい」と見る感じ。似ているデータを集めて分類する方法ではないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問26(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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