NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和5年度春期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問15
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- アIEEE 802.11n:2.4GHz帯,IEEE 802.11ac:5GHz帯
- イIEEE 802.11n:2.4GHz帯,5GHz帯,IEEE 802.11ac:2.4GHz帯
- ウIEEE 802.11n:2.4GHz帯,5GHz帯,IEEE 802.11ac:5GHz帯
- エIEEE 802.11n:5GHz帯,IEEE 802.11ac:2.4GHz帯,5GHz帯
解き方のヒントを見る
規格名と周波数帯を一つずつ照合する
無線LANの規格名と周波数帯の対応は、似た名称が多く混同しやすい分野です。問題に登場する規格ごとに、自分が確実に覚えている対応と曖昧な対応を区別し、一つずつ照合する姿勢で検討しましょう。
この問題で問われていること
問われているのは、個々の規格がどの周波数帯を使うかという対応関係の正確さです。一部分だけ正しい内容に惑わされないよう、登場する規格と周波数帯のそれぞれについて、自分の知識と照らし合わせて確認することが大切です。
視点
IEEE 802.11系の規格は、策定された時期や目的によって名称の末尾が異なり、使用する周波数帯も規格ごとに定められています。周波数帯は電波の届きやすさや干渉の起こりやすさに関わるため、規格の特徴を理解する手がかりになります。学習時は、規格名・策定の順序・周波数帯を自分で一つの表にまとめて整理すると、対応関係を取り違えにくくなります。
確認ポイント
- 登場する各規格について、使用する周波数帯を自分の知識で確実に言えるかを確認する
- 周波数帯の数値や単位の表記を正確に読み取り、似た値と取り違えていないかを確認する
- 曖昧な対応が残る場合は、規格の策定順序など覚えている周辺知識から整理し直す
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
IEEE 802.11nは2.4GHz帯と5GHz帯の両方を使用でき、IEEE 802.11acは5GHz帯を使用するため、該当する組合せはウです。
理由
IEEE 802.11nは2.4GHz帯および5GHz帯に対応します。一方、IEEE 802.11acは5GHz帯を使用する規格です。この対応関係と一致する選択肢を選びます。
比較
802.11nは利用できる周波数帯が二つ示され、802.11acは5GHz帯だけが示されます。両規格の対応範囲をそれぞれ確認すると、ウの組合せが条件に一致します。
選択肢ア
これは不正解だよ。IEEE 802.11nを2.4GHz帯だけとしている点が誤りです。802.11nは2.4GHz帯に加えて5GHz帯にも対応します。IEEE 802.11acを5GHz帯としている後半は合っていますが、前半の対応範囲が不足しています。
選択肢イ
これは不正解だよ。IEEE 802.11nを2.4GHz帯,5GHz帯としている前半は正しい一方、IEEE 802.11acを2.4GHz帯としている後半が誤りです。802.11acはこの設問では5GHz帯を使用する規格として扱われます。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。IEEE 802.11nは2.4GHz帯,5GHz帯の両方を使用でき、IEEE 802.11acは5GHz帯を使用します。選択肢の前半と後半が、各規格の周波数帯の対応関係と一致しています。
選択肢エ
これは不正解だよ。IEEE 802.11acを2.4GHz帯,5GHz帯としている後半が誤りです。IEEE 802.11nの5GHz帯という記述だけでは対応範囲を十分に表しておらず、acについても2.4GHz帯は該当しません。
学習のポイント
無線LAN規格ごとの対応周波数帯を正確に区別する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問15(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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