NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成27年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問14
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アネットワーク番号:192.168.32.0,サブネットマスク:255.255.248.0
- イネットワーク番号:192.168.32.0,サブネットマスク:255.255.252.0
- ウネットワーク番号:192.168.35.0,サブネットマスク:255.255.248.0
- エネットワーク番号:192.168.35.0,サブネットマスク:255.255.252.0
解き方のヒントを見る
ネットワーク用語を整理する着眼点
ネットワーク分野の用語問題では、各選択肢の説明を構成要素・対象範囲・前提条件に分け、用語が示す役割と説明の対応関係を丁寧に照合する視点を身につけることが大切です。
この問題で問われていること
今回の確認では、用語そのものの暗記量ではなく、説明文がどの対象を扱い、どの役割や関係を述べているかを分解して読むことに焦点を置きます。似た語の境界も意識します。
視点
用語を見たら、対象となる機器・通信・機能・範囲などの観点に分けて整理し、説明文の各部分がどの観点に対応するかを確認します。
確認ポイント
- 説明が扱う対象の範囲を確認する
- 用語に関係する役割や機能を整理する
- 似た用語との境界や前提条件を確認する
正解と解説を見る
正解
イ
解説
各ネットワークは255.255.255.0、つまり/24です。四つの連続した/24ネットワークを集約するとプレフィックス長は2ビット短くなり、/22となる。/22のマスクは255.255.252.0で、192.168.32.0から192.168.35.255までを含むため、組合せはイです。
理由
元のサブネットマスク255.255.255.0は/24であり、各ネットワークは256アドレス単位です。四つを集約するにはホスト部へ2ビット分を追加して扱うため、集約後は/22になる。/22のサブネットマスクは255.255.252.0です。
範囲の確認
192.168.32.0/22は、第三オクテットの32から35までを一つの範囲として扱い、192.168.32.0から192.168.35.255までを含む。したがって、四つの元ネットワークを過不足なく表すネットワーク番号は192.168.32.0です。
選択肢ア
これは不正解だよ。255.255.248.0は/21に相当し、第三オクテットの32から39までを含む大きさになる。指定された32から35までの四つだけでなく、36から39までの範囲も含んでしまうため、集約対象を必要以上に広く表している。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。元の各ネットワークは/24で、四つを集約するとプレフィックス長は/22になる。255.255.252.0は/22に相当し、ネットワーク番号192.168.32.0から192.168.35.255までを含むため、指定された四つの範囲と一致する。
選択肢ウ
これは不正解だよ。ネットワーク番号192.168.35.0は、指定された四つのネットワーク範囲の先頭ではない。また、255.255.248.0は/21で範囲も大きすぎるため、ネットワーク番号とサブネットマスクの両方が集約条件に適合しない。
選択肢エ
これは不正解だよ。255.255.252.0自体は四つの/24を集約できる/22のマスクだが、192.168.35.0は集約範囲の先頭として適切ではない。192.168.35.0を/22で扱うと、指定された四つを正しく表すネットワーク番号にならない。
学習のポイント
CIDR集約では、プレフィックス長とネットワーク番号の境界を対応させて確認する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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