NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成24年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ 問3
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア20
- イ160
- ウ200
- エ1、000
解き方のヒントを見る
単位と時間幅をそろえる整理
音声を一定時間ごとに区切って扱う問題では、ビットレート、時間間隔、1回分のデータ量がどの単位で表されているかを確認し、同じ基準にそろえて考えることが重要です。
この問題で問われていること
一つのパケットに対応する時間の範囲と、求めるデータ量の基準を見比べ、秒・ミリ秒・ビット・バイトなどの単位が混在していないかを丁寧に確認しましょう。
視点
数値を急いで計算する前に、各値が「時間あたり」なのか「区切り1回あたり」なのかを整理します。時間の尺度とデータ量の単位を対応づけると、読み違いを減らせます。
確認ポイント
- 対象となる時間幅の単位をそろえて読めているか
- データ量が1回分か、一定時間あたりかを区別できているか
- ビットとバイトなど、量の単位を取り違えていないか
正解と解説を見る
正解
ア
解説
音声ビットレートは8、000ビット/秒、パケット生成周期は20ミリ秒です。20ミリ秒は0.020秒なので、1パケットの音声データ量は8、000ビット/秒×0.020秒=160ビットとなります。160ビットを8で割ると20バイトです。
理由
1パケットに含まれる音声データは、8、000ビット/秒×0.020秒=160ビットです。1バイトは8ビットなので、160ビット÷8=20バイトとなります。したがって正答はアです。
比較
選択肢の値をバイトからビットへ直して20ミリ秒当たりの量と比較すると、20バイトだけが160ビットに一致します。160バイト、200バイト、1、000バイトは、いずれも指定された8、000ビット/秒という条件とは一致しません。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。8kビット/秒は8,000ビット/秒であり、20ミリ秒では8,000×0.020=160ビットの音声になります。160ビットを8ビット/バイトで換算すると20バイトとなり、設問の条件に一致します。
選択肢イ
これは不正解だよ。160バイトは8ビット/バイトで1,280ビットです。これを20ミリ秒分のデータ量として扱うと、指定された8,000ビット/秒から得られる160ビットより大きく、音声ペイロードの条件と一致しません。
選択肢ウ
これは不正解だよ。200バイトは8ビット/バイトで1,600ビットです。20ミリ秒で必要な音声データは1,600ビットではなく160ビットであり、この値に対応するビットレートは80,000ビット/秒となるため、8kビット/秒の条件と異なります。
選択肢エ
これは不正解だよ。1,000バイトは8ビット/バイトで8,000ビットです。20ミリ秒の音声量としては、8,000ビット/秒から得られる160ビットを大幅に上回り、指定されたビットレートと生成周期の組合せに一致しません。
学習のポイント
ビットレート、時間、ビットとバイトの換算を一連の単位計算として確認する問題です。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問3(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針