DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ
令和4年度秋期 データベーススペシャリスト 午前Ⅰ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- ア製品 A
- イ製品 B
- ウ製品 C
- エ製品 D
解き方のヒントを見る
評価軸の整理と優先度に注目
複数の基準で製品を比べるときは、各基準を同じ重みで扱うのか、目的に応じて優先度を変えるのかを整理し、評価の前提が一貫しているかを確認しましょう。特に、比較結果がどの前提に依存するかを意識します。
この問題で問われていること
この問題では、個々の製品の印象や単一の数値に引きずられず、複数の評価基準をどのような目的と優先順位で組み合わせて判断するか、という観点だけに集中してください。
視点
製品選定では、評価基準の意味と相対的な重要度を整理し、判断の目的に照らして全体の比較方法が妥当かを考えます。
確認ポイント
- 評価基準が判断目的と結び付いているか確認する
- 基準ごとの重要度を同じ前提で扱っているか確認する
- 結論が特定の評価軸だけに過度に左右されていないか確認する
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
加重総和法では、各評価項目の点数に重みを掛けて合計する。製品Aは74点、製品Bは70点、製品Cは77点、製品Dは76点となるため、最も総合評価が高いのは製品Cです。
理由
各製品の総合評価は、機能要件の充足度合い×5、非機能要件の充足度合い×1、導入費用の安さ×4を合計して求める。製品Cは9×5+4×1+7×4=77点となる。
比較
製品Aは7×5+9×1+8×4=74点、製品Bは8×5+10×1+5×4=70点、製品Dは9×5+7×1+6×4=76点です。したがって、77点の製品Cが最大となる。
選択肢ア
これは不正解だよ。製品Aは、機能要件の充足度合い7点に重み5、非機能要件の充足度合い9点に重み1、導入費用の安さ8点に重み4を掛ける。合計は35+9+32=74点であり、製品Cの77点を下回る。
選択肢イ
これは不正解だよ。製品Bは、機能要件の充足度合い8点に重み5、非機能要件の充足度合い10点に重み1、導入費用の安さ5点に重み4を掛ける。合計は40+10+20=70点となり、最高点ではない。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。製品Cは、機能要件の充足度合い9点に重み5、非機能要件の充足度合い4点に重み1、導入費用の安さ7点に重み4を掛ける。合計は45+4+28=77点で、4製品中の最高点となる。
選択肢エ
これは不正解だよ。製品Dは、機能要件の充足度合い9点に重み5、非機能要件の充足度合い7点に重み1、導入費用の安さ6点に重み4を掛ける。合計は45+7+24=76点で、製品Cの77点に及ばない。
学習のポイント
加重総和法の計算方法と、重みを反映した総合評価の比較を学ぶ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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