DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ

令和2年度10月 データベーススペシャリスト 午前Ⅰ 問11

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

TCP,UDPのポート番号を識別し,プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスとの対応関係を管理することによって,プライベートIPアドレスを使用するLAN上の複数の端末が,一つのグローバルIPアドレスを共有してインターネットにアクセスする仕組みはどれか。
公式問題冊子の問11(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問11(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    IPスプーフィング
  2. イ
    IPマルチキャスト
  3. ウ
    NAPT
  4. エ
    NTP
解き方のヒントを見る

IPアドレスとTCP・UDP

ネットワーク層とトランスポート層で使われる識別情報を整理しましょう。

この問題で問われていること

IPアドレスとポート番号は、それぞれ何を識別する情報でしょうか。IPv4とTCP・UDPのヘッダを調べて比較できますか。

IPアドレスとTCP・UDP

IPアドレスとポート番号は、それぞれ何を識別する情報でしょうか。IPv4とTCP・UDPのヘッダを調べて比較できますか。

確認ポイント

  • IPv4ヘッダとTCP・UDPヘッダには、送信元・宛先に関するどの項目があるか調べましょう。
  • 同じ端末で複数のアプリケーションが通信する場合、受信データの渡し先をどう区別するか調べましょう。
  • プライベートIPアドレスの予約範囲を調べ、異なるLANで同じアドレスを使えるか確認しましょう。 TCPとUDPで同じ数値のポート番号を使った場合、どの情報で両者を区別できるか調べましょう。
正解と解説を見る

正解

ウ

解説

添付の公式解答表では,問11の正解は「ウ」。NAPTは,プライベートIPアドレスとポート番号の組合せを,グローバルIPアドレスとポート番号の組合せに対応付ける。ポート番号によって各通信を区別できるので,LAN内の複数の端末が一つのグローバルIPアドレスを共有でき,戻ってきたデータも対応する端末へ転送できる。

添付の公式解答表では,問11の正解は「ウ」。NAPTは,プライベートIPアドレスとポート番号の組合せを,グローバルIPアドレスとポート番号の組合せに対応付ける。ポート番号によって各通信を区別できるので,LAN内の複数の端末が一つのグローバルIPアドレスを共有でき,戻ってきたデータも対応する端末へ転送できる。

選択肢ア

誤り。送信元IPアドレスを偽装することであり,複数の端末で一つのグローバルIPアドレスを共有する仕組みではない。

選択肢イ

誤り。特定のグループに属する複数の受信者へデータを配信する方式であり,IPアドレスとポート番号の対応を管理する仕組みではない。

選択肢ウ(正解)

正しい。IPアドレスとTCP,UDPのポート番号を変換し,その対応関係を管理することで,複数の端末が一つのグローバルIPアドレスを共有できる。

選択肢エ

誤り。ネットワーク上の機器の時刻を同期するためのプロトコルである。

学習のポイント

IPアドレスとポート番号は、それぞれ何を識別する情報でしょうか。IPv4とTCP・UDPのヘッダを調べて比較できますか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ 問11(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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