DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ

令和4年度秋期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問25

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

ドキュメンテーションジェネレーターの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    HTML,CSSなどのリソースを読み込んで,画面などに描画又は表示するソフトウェアである。
  2. イ
    ソースコード中にある,フォーマットに従って記述したコメント文などから,プログラムのドキュメントを生成するソフトウェアである。
  3. ウ
    動的にWebページを生成するために,文書のテンプレートと埋込み入力データを合成して出力するソフトウェアである。
  4. エ
    文書構造がマーク付けされたテキストファイルを読み込んで,印刷可能なドキュメントを組版するソフトウェアである。
解き方のヒントを見る

役割を整理するための確認視点

ドキュメンテーションジェネレーターを考えるときは、作成対象と利用者、入力情報、出力の目的を切り分け、単なる生成機能ではなく、文書化の流れ全体でまず役割を捉えます。

この問題で問われていること

選択肢を読む際は、説明や記録を支える仕組みとして何を対象にし、誰がどの場面で使う想定かという役割の対応関係だけに注目し、周辺の機能説明には広げずに整理してください。

視点

対象となる情報、関係する利用者、文書化が行われる場面を分けて考え、それらのつながりから役割の説明を整理する。

確認ポイント

  • 対象となる情報や成果物が、どの段階で扱われる想定か確認する。
  • 利用者と利用場面を想定し、役割の説明と無理なく対応するか見る。
  • 入力・処理・出力の関係を区別し、機能そのものと目的を混同しない。
正解と解説を見る

正解

イ

解説

ドキュメンテーションジェネレーターは、ソースコード内の規則に従ったコメントなどを読み取り、プログラムの仕様や構造を説明するドキュメントを生成するソフトウェアです。

理由

ドキュメンテーションジェネレーターは、ソースコード中に記述されたコメント文などを解析し、定められた形式のプログラムドキュメントを自動生成する。したがって、コメントからドキュメントを生成すると説明するイが適切です。

比較

アはWebブラウザーなど、ウはテンプレートエンジンや動的Webページ生成、エは組版ソフトウェアの説明です。いずれもソースコードのコメントからプログラムのドキュメントを作る処理とは異なる。

選択肢ア

これは不正解だよ。HTMLやCSSなどを読み込み、画面に描画・表示するソフトウェアは、Webブラウザーなどの説明である。ドキュメンテーションジェネレーターは、Web表示用のリソースを画面へ描画することを主な目的としないため、この選択肢は該当しない。

選択肢イ(正解)

これは正解だよ。ドキュメンテーションジェネレーターは、ソースコード中に決められた形式で記述されたコメント文などを読み取り、プログラムの仕様や構造を説明するドキュメントを生成する。この選択肢は入力と生成物の関係を正しく説明している。

選択肢ウ

これは不正解だよ。文書のテンプレートと埋込み入力データを合成して動的にWebページを生成する処理は、テンプレートエンジンなどの説明である。ソースコード中のコメントからプログラムのドキュメントを生成する処理とは目的が異なる。

選択肢エ

これは不正解だよ。文書構造がマーク付けされたテキストファイルを読み込み、印刷可能な文書として組版するのは、組版処理を行うソフトウェアの説明である。コメントからプログラムのドキュメントを生成する機能を示していないため、該当しない。

学習のポイント

入力・処理・出力からソフトウェアの種類を識別する。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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