DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和3年度秋期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問25
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア既存のプログラムから,そのプログラムの仕様を導き出す。
- イ既存のプログラムを部品化し,それらの部品を組み合わせて,新規プログラムを開発する。
- ウクラスライブラリを利用して,新規プログラムを開発する。
- エ公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
解き方のヒントを見る
概念を整理するための着眼点
この分野の設問では、用語の説明をそのまま覚えるより、複数の要素がどのような関係で組み合わされ、全体としてどんな目的に結び付くかを一つの流れとして整理して考えます。
この問題で問われていること
選択肢を読むときは、個々の要素の説明と、それらを組み合わせて活用する考え方が、同じ対象について一貫して述べられているかという一点に焦点を絞って確認しましょうね。
視点
概念を捉える際は、個別の要素と全体の関係を切り分け、説明がどの範囲を扱っているかを見比べます。用語の印象だけで判断せず、組合せによる全体像とのつながりを確認しましょう。
確認ポイント
- 個々の説明と全体の説明が同じ対象を指しているか確認する
- 要素同士の関係が一貫した流れとして説明されているか確認する
- 説明の範囲が途中で別の観点に変わっていないか確認する
正解と解説を見る
正解
エ
解説
マッシュアップとは、公開されている複数のサービスや情報などを組み合わせ、それぞれの機能を生かして新たなサービスを提供することです。
理由
マッシュアップは、Web上などで公開されている複数のサービスを組み合わせ、単独のサービスにはない新たなサービスとして提供する考え方です。したがって、公開サービスの組合せを説明している選択肢が該当する。
比較
既存プログラムから仕様を導くこと、既存プログラムを部品化して組み合わせること、クラスライブラリを利用して開発することは、それぞれ別の開発・再利用の考え方であり、マッシュアップの説明とは異なる。
選択肢ア
これは不正解だよ。既存のプログラムから、そのプログラムの仕様を導き出すことは、プログラムの動作や構造を分析して仕様を明らかにする説明である。複数の公開サービスを組み合わせて新たなサービスを提供するマッシュアップの説明には当たらない。
選択肢イ
これは不正解だよ。既存のプログラムを部品化し、それらの部品を組み合わせて新規プログラムを開発するのは、ソフトウェア部品の再利用や組合せによる開発の説明である。公開サービスを組み合わせるマッシュアップとは対象が異なる。
選択肢ウ
これは不正解だよ。クラスライブラリを利用して新規プログラムを開発するのは、用意されたクラス群を呼び出して機能を実装する方法である。ライブラリの利用自体を説明しており、複数の公開サービスを組み合わせるマッシュアップとは異なる。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。マッシュアップは、公開されている複数のサービスを組み合わせ、それぞれの機能を利用して新たなサービスを提供する考え方である。この選択肢は、利用する対象と新たに提供するものを適切に説明している。
学習のポイント
既存プログラムの再利用と、公開サービスの組合せを区別する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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