DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成22年度春期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問13
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- ア図ア
- イ図イ
- ウ図ウ
- エ図エ
解き方のヒントを見る
自然結合の結果を読む視点
表同士を組み合わせた結果を判断するときは、共通して扱われる項目に注目し、対応する行の関係と表示される列の構成を落ち着いて確認しましょう。表の対応を図として捉えると、早合点を避けられます。
この問題で問われていること
答えを選ぶ前に、各表の項目名と値の対応を照合し、結合後に一つの行として扱われる組合せがどれかを、表全体の対応関係から確認することに集中します。列の並びだけで判断しないことも大切です。
視点
自然結合の読み取りでは、個々の行を単独で見るのではなく、表の境界を越えて同じ対象を表しているかという対応関係を軸に整理します。まず項目の対応を確認し、その後に結果の行と列を照らし合わせると、見落としを減らせます。
確認ポイント
- 対応する項目名と値の位置関係を確認する
- 結果の各行がどの組合せに対応するか整理する
- 結合後に残る列の構成を全体で照合する
正解と解説を見る
正解
ア
解説
自然結合は、共通属性である科目の値が一致する行を結合し、共通する科目列を一つにまとめます。そのため、履修の学生・科目に担当の教官を加えた3列の結果になります。
理由
履修と担当の共通属性は科目です。科目が一致する行だけが結合され、結果には学生、科目、教官が残ります。情報処理には鈴木一郎、代数には斎藤正樹が対応します。
比較
自然結合では共通する科目列を一つにまとめるため、結果は学生・科目・教官の3列です。科目列を二つ残す表や、科目の対応を入れ替えた表、全組合せを含む表は自然結合の結果ではありません。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。履修と担当の共通属性である科目について、一致する行同士を結び付けています。自然結合なので科目列は一つだけになり、学生・科目・教官の3列で、各科目に対応する教官も正しく示されています。
選択肢イ
これは不正解だよ。行の対応自体は科目の一致に基づいていますが、履修.科目と担当.科目という同じ内容の列を二つ残しています。自然結合では共通属性を重複させないため、この列構成は該当しません。
選択肢ウ
これは不正解だよ。4列構成で共通属性を二つ残しているうえ、山田太郎の情報処理に代数の担当者、代数に情報処理の担当者を対応させています。科目の一致による結合結果と異なります。
選択肢エ
これは不正解だよ。履修側の各行と担当側の各行を組み合わせたように複数行を作り、同じ学生・科目の重複も含んでいます。自然結合は共通属性の値が一致する行だけを結ぶため、この行数にはなりません。
学習のポイント
自然結合では共通属性を重複させず、値が一致する行だけを結合する点を学びましょう。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問13(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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