STITストラテジスト試験 午前Ⅰ
平成25年度秋期 ITストラテジスト 午前Ⅰ 問17
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題


選択肢
- アx y 2 2 1 2
- イx y 1 2 0 0
- ウx y 1 2 1 1 0 1
- エx y 1 2 0 1 0 2
解き方のヒントを見る
論理式とテスト設計
論理式の読み方と、テストの網羅基準を比較する観点を準備しよう。
この問題で問われていること
分岐網羅と条件網羅を比較するには、流れ図の実行過程からどの情報を記録すればよいだろうか。
論理式とテスト設計
分岐網羅と条件網羅を比較するには、流れ図の実行過程からどの情報を記録すればよいだろうか。
確認ポイント
- 判定式全体と、それを構成する個々の条件は、テスト設計ではどう区別して扱うか調べてみよう。
- 論理積・論理和を含む式では、各条件の評価と式全体の評価をどう対応付けられるだろうか。
- 流れ図の比較演算子に注目し、境界値とその前後の値で実行経路を追う手順を確認してみよう。
正解と解説を見る
正解
エ
解説
添付の公式解答PDFの問17に記載された正答は「エ」。流れ図は添付の公式問題冊子9ページの問17を参照する。分岐網羅では,各判定のYesとNoの両方を通ることを確認する。条件網羅では,複合条件を構成する個々の条件について,真と偽の両方を確認する。この問題では「x≧1」「y=1」「y>1」が対象となる。エの3組の入力は,二つの判定でYesとNoを通り,個々の条件についても真と偽の両方を確認できる。
添付の公式解答PDFの問17に記載された正答は「エ」。流れ図は添付の公式問題冊子9ページの問17を参照する。分岐網羅では,各判定のYesとNoの両方を通ることを確認する。条件網羅では,複合条件を構成する個々の条件について,真と偽の両方を確認する。この問題では「x≧1」「y=1」「y>1」が対象となる。エの3組の入力は,二つの判定でYesとNoを通り,個々の条件についても真と偽の両方を確認できる。
選択肢ア
どちらの入力でも「x≧1 or y=1」と「y>1」は真となり,Noの分岐を通らない。また,「x≧1」は常に真,「y=1」は常に偽なので,分岐網羅も条件網羅も満たさない。
選択肢イ
二つの判定は,入力(1, 2)でともに真,入力(0, 0)でともに偽となるので,分岐網羅を満たす。しかし,「y=1」はどちらの入力でも偽となり,条件網羅を満たさない。
選択肢ウ
「x≧1」「y=1」「y>1」はそれぞれ真と偽の両方を取るので,条件網羅を満たす。しかし,「x≧1 or y=1」は全ての入力で真となり,最初の判定のNoの分岐を通らないため,分岐網羅を満たさない。
選択肢エ(正解)
「x≧1 or y=1」の結果は順に真・真・偽,「y>1」の結果は真・偽・真となり,各判定のYesとNoを通る。また,「x≧1」「y=1」「y>1」の各条件が真と偽の両方を取るので,分岐網羅と条件網羅をともに満たす。
学習のポイント
分岐網羅と条件網羅を比較するには、流れ図の実行過程からどの情報を記録すればよいだろうか。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅰ 問17(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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