SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和7年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア3、209
- イ4.000
- ウ4.806
- エ5、.609
解き方のヒントを見る
午前I 問29:売上と利益の関係を式でつかもう
売上から費用を引くと利益になるよ。費用には、売上に合わせて増える変動費と、売上に関係なくかかる固定費があるんだ。損失が出たときと利益が出たときの2つの状況を式にすると、同じ固定費をうまく消せるよ。そこから「売上の何%が変動費になるか」を求めて、最後に売上8,000万円に掛ければ変動費が出せるんだ。
この問題で問われていること
売上と利益の2つのデータから、損益分岐で使う一次式を組み立てられるかがポイントだよ。たとえるなら、2回分のレシートから「毎回かかる基本料金」と「使った分だけ増える料金」の関係を見抜くイメージで考えよう。
変動費の逆算
`売上 - 変動費 - 固定費 = 利益` を 2 ケース立て、差を取って変動費率を先に求める。
sales - variable - fixed = profit\nuse two points\neliminate fixed cost
確認ポイント
- 先に固定費を求めようとせず差分を取る。
- 変動費率一定という条件を使う。
- 売上 8,000 万円へ率を掛けて変動費を出す。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
3,200万円だと、売上8,000万円の40%が変動費ということになるよ。これは、商品が売れても材料代があまり増えないお店、という見方。でも問題の数字では、売上が増えた分の60%が変動費に回っていると分かるので、40%では足りないよ。
選択肢イ
4,000万円だと、変動費率は50%という計算になるよ。売上が2,000万円増えたら変動費も1,000万円増え、利益は1,000万円増えるはず。でも実際の利益増加は800万円だけ。レジの売上増と利益の増え方が合わないので不正解だよ。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。売上が7,000万円から9,000万円へ2,000万円増えたとき、利益は-200万円から600万円へ800万円増えているよ。増えた売上2,000万円のうち、利益にならなかった1,200万円が材料代のような変動費の増加分。だから変動費率は1,200÷2,000=60%。売上8,000万円なら8,000×60%=4,800万円だよ。
選択肢エ
5,600万円だと、売上の70%が変動費という計算になるよ。お店でいうと、売上が増えるたびに材料代がかなり多く増えるイメージ。でも実際は売上が2,000万円増えて利益が800万円増えているので、増えた変動費は1,200万円、つまり60%だよ。だから5,600万円は多すぎるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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