SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和7年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問7
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア1.1秒
- イ11.1秒
- ウ111.1秒
- エ1111.1秒
解き方のヒントを見る
動く時間と待つ時間の平均電流を考えよう
まずは、動作時電流と待機時電流の単位をそろえよう。たとえば、円とドルが混ざったまま合計できないのと同じで、電流も同じ単位にしてから計算する必要があるよ。そのうえで、`平均電流 = (動作時に使った電流の合計 + 待機時に使った電流の合計) / 全体の時間` という形で考えよう。動作時の電流がかなり大きいので、平均を小さくするには、待機時間を百秒台くらいまで長くする必要があるんだ。
この問題で問われていること
単位をきちんと換算したうえで、動作時と待機時を時間で重み付けした平均、つまり加重平均の不等式を立てて解けるかがポイントだよ。
間欠動作の平均電流
`(active current × active time + standby current × standby time) / cycle time <= 目標` を解く。
weighted average current\nconvert units first\nsolve for standby time
確認ポイント
- mA と μA などの単位を統一する。
- 単純平均ではなく時間加重平均です。
- 答えは秒単位で百秒台になる。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
1.1秒だと不正解だよ。たとえるなら、一瞬でバケツいっぱいの水を使ったあと、1.1秒だけ休んでも平均使用量はあまり下がらない感じだよ。待機時間が短すぎて、平均電流を1μA以下にはできないよ。
選択肢イ
11.1秒だと不正解だよ。動作中は10mA、つまり10,000μAもの電流が10ミリ秒流れるので、短時間でもかなり大きな“電気の水”を使うイメージだよ。待機時間が11.1秒では、その使った分を薄めきれず、平均電流は1μAを超えてしまうよ。
選択肢ウ(正解)
111.1秒が正解だよ。動作中の10mAを10,000μA、10ミリ秒を0.01秒に直して平均を考えると、待機時間をn秒として (10,000×0.01 + 0.1×n) ÷ (0.01+n) ≦ 1 になる必要があるよ。これを解くと n≧111.1 だから、ちょうど条件を満たす最も短い待機時間は111.1秒だよ。
選択肢エ
1111.1秒は不正解だよ。確かにこれだけ長く待てば平均電流は1μA以下になるけど、問題は“最も短いもの”を聞いているよ。111.1秒で条件を満たせるので、1111.1秒は必要以上に長すぎる選択肢だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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